先日、大好きなドール作家の毛塚千代さんの単行本が出版されました。『小さな住まいでほのぼの手作り日和』というタイトルにピッタリな、千代さんのほのぼのとした暮らしが、お写真と共にたっぷり綴られています。夏の読書タイムに、ピッタリな一冊です
ご本をめくると、昨年伺ったお部屋の写真がいっぱいで、とにかく嬉しくて、、、
表紙のベランダで頂いたウェルカムコーヒー、、、この日は朝から一日中、ずっと夢見てるみたいでした。
ご本の中でレシピも紹介されていたトマトリゾット
おもてなしの焼き野菜もいただきました。もうこれ、本当に美味しかった
東京個展が終わった翌日、「野菜不足だろうから」と、お野菜たっぷりランチを用意して待っていてくださった千代さん。本当に沢山のお料理に感謝を込めて、こんな時短スケッチを描かせていただきました。とても楽しく描けました
そして、この絵をお礼にお送りすると、なんと額に入れて飾ってくださったのです。こんな落書きのような絵を額装していただけるなんて、ほんと、恐縮です
このページのオペレッタさんの横に、千代さんランチの時短スケッチがあるの、わかりますか? いやはやもう、嬉し過ぎます
今回、ご本を読みながら、千代さんの経験に自分の経験を重ね合わせて、いろんなことを思い出していました。 やはり私も、洋書の世界に憧れて、雑貨屋さん巡りも大好きで、なんとか自分の家を素敵に見せたくて、いろいろ頑張っていたように思います。もちろん、千代さんと同じく、襖は取り払って押し入れの奥へ、床も畳の部屋はウッドカーペットを敷いていました。
結婚して暮らし始めたマンションのキッチンが丸見えで嫌だったので、カウンター家具と食器棚で囲みました。しかし囲ったものの、今度は食器棚の裏面がリビングから丸見え。次は木材を買ってきて、ペイントして組み立て、裏側が見えないように工夫して、、、
ただ、それらを子育て真っ最中の中でするものだから、自分の時間をひねり出すために、いろいろすごいことして子供たちの気をそらす作戦を立てていました。ベランダでペンキを塗る時など、部屋の床に乳ぼうろをまいて、息子がハイハイしながら夢中になって拾い食いしている間にバババッとペイントしたり、、、いやはや、全くひどいオカン(ママ)でした(あ、一応、ちゃんと床掃除をしてから乳ぼうろを、、、って、そうゆう問題ではないか(^-^;)
ラスト、お部屋で動画の撮影をしている千代さん。
素敵な奥さまでもあり、素敵なお母さんでもあり、さらにはお婆ちゃんでもあり、しかも人気の人形作家さんでもあり、ユーチューバーでもあり、雑誌『私のカントリー』などでは皆さんの憧れの女性でもあり、、、すごい方です。ほんとに
これからも、千代さんの頑張りに励まされながら、暮らしのことも楽しんでいけたらいいなぁと思います。
、、、、、、。
先ずは、掃除しなきゃ(+_+)