3月のカレンダー水彩 Vol.2 | watercolour space PAPIER

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大阪北摂のアトリエにて、水彩教室『パピエ』を開催。暮らしの中で、水彩を楽しんでいます。
雑貨イラスト等の作成依頼も、お受けしています。日々のこと、旅の話、、、などなど。

 

 それでは、前回からの続きです。ブルーで影を補充しました。影の色が心地いいと、絵も心地よくなります。

 

 

 その後、グリーンを入れます。緑が加わると、一気に絵が進みますね。

 

 

 そして、お花部分などに塗っていたマスキング液を剥がし、、、

 

 

 バラの色を入れますラブラブ この時、光が当たっている方に、少しだけ紙の白を残しておくことが大事です。

 

 

 はい。これで3月水彩画、完成です~音譜 

 

 本当に、童話に出てくるようなお家が並ぶ“サン・シル・ラポピー”。

 

 あちこち素敵スポットがいっぱいで、散策してもあれこれ気になって、なかなか前に進めず困りました。ほんと、お贅沢な悩みですよね。

 

 

 時々、細い階段があり、ふと覗くと、なんともいえないアンティークミシン脚のテーブルが目に入ってきたり、、、

 

 

 ふと見上げると、ベランダの木組みがいい感じだったり、、、いちいち足が止まります。(鉢植えがびっちり並んでて可愛かったけど、これ、日本じゃ絶対できませんね。)

 

 

 爽やかな風、青い空、澄んだ空気、遠くに連なる山々、ところどころで咲いている真っ赤なポピー、などなど、すべてが心地よく、朝から夕方前までこちらの村で過ごしましたが、正直まだまだ滞在したかったです。この日の昼食は、簡単にパン屋さんでサンドイッチを買って済ませましたが、レストランやカフェも結構あって、テラス席でお食事されている方たちも気持ち良さそうでした。うん、、、やっぱり時間がもっと欲しかったなぁって、そんなことを考えると、また行きたいなと思ってしまいます。

 

 でも、いつか近い将来、滞在型のゆっくりした描き旅がしてみたいです。そんな旅を目標に、今は目の前のことを、コツコツ頑張りまーす(^^)

 

 

 それでは、今月も制作過程をご覧いただき、ありがとうございました。 

 いつもカレンダーの水彩画を楽しんでくださっている皆さんに、感謝を込めて、、、ラブラブ