時短スケッチのススメ Vol.1 | watercolour space PAPIER

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大阪北摂のアトリエにて、水彩教室『パピエ』を開催。暮らしの中で、水彩を楽しんでいます。
雑貨イラスト等の作成依頼も、お受けしています。日々のこと、旅の話、、、などなど。

 さて、先日の江坂公園では、皆さんに時短スケッチをたっぷり楽しんで頂きました。

 

 目前の対象物をがっつり時間をかけて描くスケッチとは異なり、描きたいところだけを描き、塗りたい色だけを塗って気楽に完成できる(完成したと思える・笑)のが、時短スケッチの良いところ♪

 

 そんなわけで、今日は、公園でよく見られるこんな風景の時短スケッチを描く工程をご紹介しますね。

 

 

 まず、ピグマペンで木の枝や地面のラインを描きます。着彩は、空から、、、

 

 

 置いた色が乾かぬうちにフワフワと空を表現してください。色を置いたら手早く、、、です。雲は紙の白を塗り残すことで表現します。(場合によってはティッシュなどで色を拭き取りながら雲の形を作ります。)

 

 

 地面を着彩する時は、筆は横の動きで、、、。

 

 

 木々の葉っぱは、手を小刻みに震わせながら、ほんの少し上下に筆を動かして描きます。葉っぱが集まっていたり散っていたり、実際の木々をよく観察して表現します。

 

 

 奥の方にある茂みを着彩する時は、丘の形が分かるよう、丘の形に沿って色を置き、そのまま上の方に色を散らしてます。手の動きは、木々の葉っぱを描く時と同じです。

 

 ここまで、たぶん6~7分くらいで完成したでしょうか。もちろん、10分以上かかっても構いません。木々の向こうに見えているビルなども、もちろん描きません。 描かなくてもいい、、、そう思えると、スケッチがとても気楽になりますよ(^.^)

 これからの季節、近所の公園などで、こんなスケッチを楽しんで頂けたら幸いです(^^) また時々、“時短スケッチのススメ”と称して、記事をアップしていきますね。いろいろ参考にしていただけたら嬉しいです。

 

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 さて、今年は本当に出てくるのが遅かった我が家のタケノコですが、先週からにょきにょき出てきました。

 

 こんな感じに頭を出しているので、出会ったらありがたく掘らしていただきます。(掘るのはだんなです(^^))

 

 落ち葉に紛れて見つけにくいのですが、、、でも、見つけますよ~。

 

 そして、掘ったらすぐ皮を剥き、米ぬかと一緒にすぐ湯がきます。先週も、掘って剥いて湯がいて配って、、、を、ひたすら繰り返しました。もちろん、タケノコ料理も、ほぼ毎日食卓に出てきます。(息子のお弁当にも入ります。) 

 タケノコ、、、美味しいですね~ラブラブ 毎年、こうして楽しませていただけることに感謝です。今月いっぱいは楽しめるかなぁ? なんやかんや作りますが、私はやっぱりタケノコご飯が一番好きです(^.^)♪