お気に入りのロコロトンド | watercolour space PAPIER

watercolour space PAPIER

大阪北摂のアトリエにて、水彩教室『パピエ』を開催。暮らしの中で、水彩を楽しんでいます。
雑貨イラスト等の作成依頼も、お受けしています。日々のこと、旅の話、、、などなど。

 今回のプーリア州の旅で、一番のお気に入りが、ここ、“ロコロトンド”です!

 

 町を遠くから見ると、こんな風にまぁるい形。そもそも、“ロコロトンド”が『円い場所』を意味するのだとか。ここの旧市街がまた美しいのです。

 

 

 早速、路地に入っていきましょう。

 

 

 外階段が可愛い♪

 

 

 洗濯物も、なんだか可愛く見えてしまいます。

 

 

 白い壁に落ちる影がステキですね。

 

 

 見上げても真っ白です。

 

 ここ、ロコロトンドは、他の白い町と比べると観光客が少ない印象でした。暮らしている人たちの生活が程よく垣間見れて、なんだか親しみやすく可愛い町。路地は緩やかにカーブしていて、常に次の景色が見えないのもまた楽しい。

 

 

 そして、町中には小さなレース屋さんが一軒♪

 

 

 ここ、雑誌『旅』に載っていて知っていたのですが、私が日本から来たと言うと、店の奥様が、「これ、このレースが雑誌に載ったレースなのよ。」と、嬉しそうに見せてくださいました。

 

 

 さらになんと、NHKのイタリア語講座の冊子にも紹介されたことがあったのだとか。なんとまぁ、驚きです。ご自身もレース編みをされる奥様は、お母さまにその技を教わったのだそう。小さなお店には、作家さんの様々なレースが並んでいました。やっぱり、どこに行ってもレース屋さんって好きだなぁ。

 

 

 小さな白い町をテクテクお散歩していると、所々にレストランもあります。こんな路地のテーブルに座って、ボーッとカプチーノを飲みたかったです。(前回も言いましたが、一日で4つの町を回ったため、そんな余裕は無し(^_^.))

 

 

 あぁ、この感じ、たまりません~~~。

 

 

 ここでも、一箇所だけササッとスケッチ。本当に、もう少し時間が欲しかったです。せめて半日、、、。

 でも、またきっと訪れたいと思います。“ロコロトンド”、惚れましたラブラブ

 

 うふふ、今日は珍しく、ブログ連続更新です。次回は、、、と、、、え?! もう10月も終わり?! 早いですねー、今年ももうすぐ年末。ビックリです。

 

 そんなわけで、次回は恒例のカレンダーイラスト制作過程をお届けしますね。どうかお楽しみに♪&今週もまた一週間、がんばりましょう!