久しぶりのブラッシュレッスン♪ | watercolour space PAPIER

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大阪北摂のアトリエにて、水彩教室『パピエ』を開催。暮らしの中で、水彩を楽しんでいます。
雑貨イラスト等の作成依頼も、お受けしています。日々のこと、旅の話、、、などなど。

 昨年はバタバタしていて、ずっと行けなかったブラッシュライティングのレッスン、、、先日、やっと参加できました。筆を持つの、久しぶり~。


 鈴木泰子先生 のブラッシュライティングレッスンは、2ヶ月に一回ペースで、先生が東京から来て、いろんな課題を出してくださいます。お教室では、進むペースに合わせて、それぞれのグループが、その課題を頑張ります。私の大好きな時間です。


 今日の課題は、先生が準備された長い長い文面(冬から春に変わっていく喜びを詠ったもの)を、横長の大きな和紙に書く、、、というもの。しばらく練習から離れていた私には、なかなかハードルの高い課題でしたが、でも、久しぶりにググッと集中。先生のお手本(上の画像)を見て、ひたすらイメージを固めます。


 とはいえ、いきなりすごいデザインが浮かぶわけでもなく、とりあえず、一つ一つの文字の形を思い出し確かめながら、グラデーションで書いてみました。



 そして、先生の添削。小文字の“s”を下に伸ばしすぎました。大文字は大丈夫でも、小文字でこれをすると“z”に間違われることがあるとか。なるほどなるほど、、、と、メモを取ります。

 その他、3文に渡って登場する大文字の“A”のバランスについて、もう少しメリハリをつけて、すべてが同じような主張をしないようにと、アドバイスを頂きました。


 

 その他、クリエイティブな感覚を養うための練習として、5分以内に、ハート12個に鉛筆で模様を書き込む、、、という課題も♪ これは、海外のクリエイターの方が、日々されている課題だそうで、こうして短時間にパパッと考えたものの中に、実は良いものがあったりするのだそうです。



 鈴木先生も、そうして書き溜めたハートをストックされ、そして、こんな感じに作品に活かされています。

 あぁ、やっぱり、鈴木先生のレッスンは、良い勉強になります。





 そして午後からは、エンジョイカリグラフィーのWSに参加。 高木裕美子先生の、顔彩絵具と和紙を使って桜を描くという、これまた楽しいレッスンを受講させて頂きました。普段、自分が描いている方法と全く違うので、なかなか上手くいかず、四苦八苦。でも、こちらも良い刺激になりました。


 さて、私もそろそろ、自分にエンジンかけていかなくちゃ。 まずは、白い紙を前に、何でも思いつくままに、手を動かしていきたいと思います。