アメリカで巻き込まれることの多いトラブルのひとつに、クレジットカードの不正請求があります
これを経験している日本人の友人は多く、我が家も帰国数ヶ月前にやられました
カード社会のアメリカ、どこで情報が漏れたかを突き止めるのは至難の業です
自衛の策としては、カードの請求情報をこまめにチェックし、心当たりがない請求があった場合すぐにカードを停止し再発行するしかありません
我が家は日系航空会社のアメリカ用クレジットカードを使用していたので、怪しい請求があることに気付いてすぐに日本語オペレーターのいる緊急窓口へ電話しました。
我が家が気付いたときはまだ請求がPENDINGの状態だったのですが、担当者いわく、PENDINGの状態でも請求のキャンセルはできないので、一度こちらで不正請求された額を支払い、後日カード会社の調査を経て返金される方法が一番問題がないとのこと
そこまで大きな金額ではなかったので、しぶしぶいったん支払うことに
そこからクレジットカードを停止し、1週間ほどで新しいカードを再発行してもらいました。
不正請求された金額はいったん支払ったものの、アメリカ国外からの請求だったこともあってかカード会社の調査もすぐに通り、翌月返金されました
(なぜかイギリスの包装資材の会社からの請求でした)
クレジットカードがない1週間は銀行のデビットカードでしのぎました。
新しいカードが届いてからも、これまで自動引き落とし設定にしていた公共料金等の支払いが当然ですがエラー連発となり、1ヶ月ほどバタバタすることになりました
もちろん日本でも同様ですが、アメリカではいつ誰が不正請求の被害にあってもおかしくないと言えます。
自分の身(財布)は自分で守るべく、クレジットカードの明細はこまめにチェックすることをおススメします!
前回に続きクリスマスネタをもうひとつ
アメリカのクリスマスの定番アイテムのひとつに「Elf on the shelf」と呼ばれる人形があります。
サンタさんのお手伝いをする妖精エルフ、実はサンタさんのスパイとして、子供たちが毎日良い子にしているかどうか子供の家にやってきてチェックします
エルフは子供が寝ている間にサンタさんの所へ帰りその日の様子を報告し、また次の朝、子供が目覚めるまでに家に戻ってきます。
なので毎朝子供が起きると、エルフは前の夜の場所から移動しています。
エルフが今日はどこにいるのかを探すのが毎朝の子供の日課です
ちなみに、子供はエルフには触ってはいけないというルールがあります
アメリカで我が家にお招きしたエルフを日本に連れて帰ってきて、今年も毎晩「今日はどこに移動させようかな」と楽しんでいます
しかしたまに親が忘れてしまうと、「あれ~エルフ今日動いてなーい」と子供から指摘され、焦りつつ「よく見て!ちょっと手が動いてるよ」とか言ってごまかしています(苦笑)
興味のある方、ぜひ「Elf on the shelf」を検索してみてください