帰国してからだいぶ間が空いてしまいましたが、アメリカから帰国する時のアパートメント解約についてです
我が家が住んでいたアパートメントのルールでは、退去の2ヶ月前までに書面での退去連絡が必要でした
2ヶ月ちょっと前になるとリーシングオフィスから「もうすぐ更新だけどどうする?更新するなら次年度の家賃はこちら」といった旨のメールが来ました。
余談ですが、この時たいてい家賃の値上げを要求されます
が、そこは交渉の国アメリカ。
我が家は1年更新のアパートメントに2年間住んでいたのですが、1年目に値上げのお知らせが来た際、今までと同じ家賃への値下げをこちらから要求したところ、あっさりOKされました
同じような状況の方、値上げを仕方ないものと諦めず、一度交渉してみる価値ありです
退去の話に戻ります。
今年度の契約満期で退去し帰国することをオフィスに伝えると、所定の書類を管理会社まで送るよう指示がきました。
その際に、入居時に支払ったデポジットの返金分を小切手で送るための送付先住所が必要になりました
うちのアパートメントの場合、困ったことにこの送付先がアメリカ国内のみ対応可能とのことでした
我が家は信頼する日本人のお友達(ダーラム在住)に、代理人として小切手を受け取ってもらうお願いをさせてもらいました
アパートメント側に代理人としてお友達の住所と名前を伝え、下記のような流れで協力していただきました。
①退去からおよそ1ヶ月後ぐらいに、代理人(お友達)宅に小切手が郵送される
②お友達が銀行窓口(我が家の場合バンカメ)に小切手を持っていき、代理人(エージェント)として我が家の口座番号に小切手を入金するよう窓口に依頼してもらう
③我が家の銀行口座に小切手分の金額が入金されていることをオンラインで確認(反映までに数日かかる)
我が家の場合はこれで上手くいきました
(ご協力いただいたお友達ご夫婦、もしこれをご覧になっていたら、その節は本当にありがとうございました)
お住まいやその時々の銀行の都合によってケースバイケースかと思うので「これで大丈夫」と確約はできませんが、ひとつの例として参考になれば幸いです
また、アパートメント退去に合わせて下記4点の手続きも行いました。
①郵便物の国外転送
USPS窓口にて海外への郵便物の転送サービス(1年間)を申し込むことができます。
我が家が依頼した時は窓口対応のみ(オンライン不可)、費用は無料でできました。
USPSには若干の不信感があったので(苦笑)、正直本当に日本までわざわざ転送してくれるのか半信半疑だったのですが。。。
帰国して数ヶ月経ちますが、比較的重要な手紙(クレジットカード会社からのお知らせ)が数回アメリカから転送されてきました
その他のダイレクトメールの類などは転送されてこないので、USPS側で何かしらの仕分けはされているのかもしれません
②保険の解約
アパートメントから指定された保険や自分で加入した保険など色々あるかと思います。
保険の中には解約を忘れると1年分自動更新されるものもあるので(うちのアパートメント指定のテナント保険はそうでした)、こちらの解約手続きも忘れないようお気を付けください
保険によっては前払いした1年分の保険料のうち、残り日数分を返金してくれることもあります
③Duke Energy
ウェブのアカウントページから、オンラインで解約手続きができました。
3営業日前までなら事前に日時指定も可
ただし休日は解約日に設定できませんでした。
最終月の電気代は、事前にある程度の予想額+αをDuke Energyのウェブアカウントに入金しておくと、解約後に余った金額が返金されました
(例:事前に150ドルをアカウント残高に入れておき、実際の最終月の電気代が100ドルだった場合、50ドルが返金される)
我が家の場合はバンカメの口座に直接Zelleで返金されましたが、Zelleで対応できない場合はこちらも小切手の送付になるのかもしれません。
④インターネット
我が家のインターネット会社はSpectrumでした。
解約日当日に電話で解約の意向を伝え、モデムはSpectrumの提携場所(UPS等)に持っていき返却しました
当月分の料金前払いだったので最終月の料金が追加で請求されることはありませんでした。
(逆に日割りで料金が返金されることもなかったです。)
我が家は帰国後の隔離の都合で、賃貸契約満了日より2週間ほど早く退去したのですが、その場合でも家の管理責任は最終日までは我が家にあることをリーシングオフィスから伝えられました。
万が一に備え、もし少し早めに退去する場合でも、テナント保険は最終日ギリギリまでかけておいた方が安心かと思います
ちなみに部屋の鍵は、我が家はオフィスの営業時間内だったので直接返却しに行きましたが、夜や早朝に出発したお友達は、部屋の鍵は開けたまま家の中に鍵を置いて退去するよう指示されたそうです。
さすがアメリカ
日本を出発するときと同じぐらい、もしくはそれ以上に、忘れ物がないか心配になるアメリカからの本帰国
わたしも帰国の寂しさに加え、手続きの漏れがないかとっても不安でした
(正直今も不安は残っていますが、現在まで特に問題は発生していないので、手配漏れはないと信じたい…)
帰国を控えた方に、少しでも参考になれば幸いです
※上記はあくまで我が家の体験談なので、引越・ご帰国の際は最新の情報を各会社にご確認いただくようお願いします
帰国準備最大の難関だった銀行口座の閉鎖の話はまた後日
(帰国して数ヶ月経ちますが実は現時点でまだ完了してません)
もうすぐクリスマスですね
アメリカで買ってきてよかったクリスマスアイテムをご紹介します
こちら、昨年のクリスマスシーズンにFive Below(5ドルショップ)で購入した、絵本のアドベントカレンダーです
様々なディズニー映画のクリスマスにまつわる手のひらサイズの絵本が、12/1~24まで1日1冊、合計24冊入っています。
日本に帰国してからあまり英語の絵本を読みたがらなかったうちの子供も、12月1日からは毎日「今日の本はどれ?」とその日の絵本を開けるのを楽しみにしています
単純に絵本が24冊で5ドルというだけでも良心的だし、クリスマスへのカウントダウンもできてとっても素敵
もし今年も売ってるようであれば、ぜひおススメしたい一品です
しかしアメリカのアドベントカレンダー、昨年トレジョのチョコレートのカレンダーを買った時も思いましたが、なんで1から24まで順番に並んでいないんだろう。。。苦笑
国民性の違い?笑