銀行口座を開設し、1日空けて日本からの送金が完了したところで、アメリカ生活最初の山場、車の購入に向かいました車

この日もRealty Triangleの天野さんに同行いただき、大活躍していただきましたDASH!

 

 

車の購入には主に3つの方法があります。

 

①ディーラーから購入

②FacebookのMarket Place等、インターネット上で車を売りたい人を探して購入

③知人・日本人から購入

 

購入金額としては、圧倒的に①>②or③となりますが、我が家は譲ってくれるツテも当時はなかったため、①一択で考えていました。

 

 

アメリカでは個人間の車の売買も一般的なので、先輩日本人などのツテがあれば、ディーラーよりかなりお手頃な価格で購入できるのではないかと思います。

我が家も2台目は帰国する日本人の知人から購入しましたニコ

ディーラーはその分、諸々の手続きをまとめてやってもらえるという利点があります。

 

 

ダーラム近辺のディーラーで有名どころは下記の所です。

 

・Mark Jacobson Toyota(新車・中古車)

・Michael Jordan Nissan(新車・中古車)

・Fred Anderson Toyota of Raleigh(新車・中古車)

・Hendrick Toyota Apex(新車・中古車)

・Car Max(中古車)

・Auction Direct USA(中古車)

 

この他にもHonda、Subaru、Mitsubishiなど、日系ディーラーがたくさんあります。

アメリカに来て驚いたことのひとつが日本車の割合の高さですびっくり

少なくともこのエリアでは道路を走る車の半数以上が日本車ではないかと思います。

 


我が家はダーラム近辺の上記ディーラーのうちのひとつを訪れ、購入したいと思う車を見つけたのですが、

ここでアメリカ最初の壁にぶち当たりましたドンッ

 

 

アメリカでは、車がなければ自動車保険に入れない、保険がなければ車が買えないという、鶏が先か卵が先かと言いたくなるような仕組みになっています。

このため、購入する車を決め、その足で近くにある保険代理店(State Farm)に行き、車のシリアルナンバー(VIN)に紐づく形で自動車保険を契約しました。

免許がないため非常に高額な保険にしか入ることができず、とりあえず1ヶ月だけ契約し、1ヶ月以内に免許を取得した後に改めてもっと安価な保険に契約しなおすことにしました。

 

また、支払いについても、Certified Checkという銀行の承認が必要な小切手でないと受領できないと言われたため、最寄りのバンカメの支店に寄ってCertified Checkを発行してもらいました。

 

 

保険と小切手を持ってディーラーに戻ると、次は「免許(ID)がないので車は渡せない」と言われてしまいましたガーン

アメリカでは基本的には、運転免許がないと車が買えない、しかし車がないと免許が取れないという、なんとも矛盾した仕組みになっていますえー

こんな時、我々のような留学生でも車を買えるようになるために必要になるのが、State IDと呼ばれる州が発行する身分証明書です。

しかしながら、先述のように我が家はState IDの存在を知らずに車を買いに来てしまったため、いざ買わんとするときになってディーラーに「車は渡せない」と言われてしまいました。

 

 

ここで天野さんがディーラーと熱い交渉をしてくれまして。。。

「免許が取れたらすぐにもう一度来店し諸々の手続きをする」という条件で何とか当日中に車を購入することができました笑い泣き大感謝です。

 

 

というわけで、我が家はトラブルもありつつ何とか車を購入できましたが、このブログをご覧の方で車の購入を予定されている方は、購入前にState IDを取得することを強くおススメしますビックリマーク

State IDは運転免許と同じDMV(免許センター)で発行してもらえるそうです。

 

 

これも驚いたことですが、NCでは車を買うと、正式なプレートが発行されるまでの間、紙に手書きしたナンバープレートを付けておきますびっくり

税金を払ったり諸々の手続きを完了すると、正式なナンバープレートと、タイトルと呼ばれる車の権利書がもらえます。

プレートは州によってデザインが異なるので、街ゆく車を見ていて面白いです。

ちなみにNCのナンバープレートはライト兄弟の初飛行にちなんだものです。

トレジョのエコバックの底もプレート模様飛行機

 

 

もうひとつ、車購入の選択肢として、お隣バージニア州に日系ディーラーがあります日本

こちらの日系ディーラーの最大のメリットは、渡米前に車が購入できることです。

購入した方の話だと、国際免許証があればアメリカのIDがなくても購入可能だということです。

希望日にNCの希望の場所(住居)に配送手配までしてくれるそうなので、日本にいる間に車を購入し、渡米してすぐに自分の車が手に入ります。

デメリットとしては、車の現物を確認できないことと、ローカルのディーラーより価格はかなり高めと聞きます。

メリット・デメリットそれぞれありますが、選択肢のひとつとしてご紹介です。

 

Japan Auto Services 車

 

 

最後に、車は購入の他にも選択肢としてリースがあります。

ダーラム滞在が1年程度の予定の方はリースしている人もいました。

滞在期間によってリースor購入を決めると良いかと思いますニコニコ

 

 

車の購入の後日談は こちら です。