地球の幸せ伝道師で作家の

アニマルコミュニケーター・杉真理子です。

 

今日は、午後9時前に新月でしたね。

今年、初めての新月で新しいスタートの日。

1月11日で、ワンワンワンだし、

1並びで縁起の良いスタートです。

 

今回は、本当の私を生きる…な

スタートなんですよね。

 

いろいろ彷徨ってたんですけど、

とても参考になる映画を先日観ました。

 

   

 

 

「PERFECT DAYS」

 

以下、ちょっとだけネタバレあり。

 

 

 

 

 

ヴィム・ヴェンダースが監督。

役所広司さんが主演。

 

主人公の平山が、

平日のルーティーンと

休日のルーティーンを

繰り返してるように見えて、

日々、小さな事件や大きな事件に遭遇する。

 

ミニマムライフなんだけど、

木漏れ日が、同じように見えて

同じものが一つもないように

ルーティーンに見える日常は

毎日、違ってる・・・。

 

木漏れ日の写真を

フィルムで撮るのが趣味で

空を見上げて微笑む人・平山。

 

空を見上げる人は幸せだなー♪

 

 

 

そうそう、今年から私は、

平山のような暮らしを望んでいたんだった、と、

思い出しました、笑。

 

もともと「小さな世界」が好きで

そういうものを表現していこう、

そういうものの中に居ようと

思ってたことも思い出しました。

 

すっごく今年の私の背中を押してくれた映画です。

 

 

 

ヴィム・ヴェンダースは、

映画の最後に、こもれびについて

説明を入れていました。

 

彼は木漏れ日の美しさや儚さと

それを感じる日本人の繊細な感性について

表現したって感じでしょうか。

知らんけど。

 

そうそう、そうなのよって思った。

 

一緒に見た夫は、最後の説明がないと

わからない人もいると思うと言ってました。

 

 

 

二人とも謎だったのが

台所横に積み上げてある段ボールの山。

ミニマムライフなのに、

あれには何が入ってるのか、なぜ捨てないのか。

 

で、パンフレットを買って

解明しようと思ったのに

すでに売り切れておりました(TT)

 

 

 

私の今年のテーマは、

主軸以外は削ぎ落とす…です。

平山がすごくヒントになりました。

 

今年は、平山のように本を読もう。

(映画ももっと観よう。)

私には、ありがたい映画でした。