昨日はキャラメルボックスのお芝居を見に行ってきました。
梶尾真治の「クロノス」というちょっと欠陥のあるタイムマシンにのって時を旅する話を2作品。
1作品が1時間。間に休憩が30分。そして2作品目も1時間。
ってことで、普通のお芝居1本見る間に2本が見られちゃいます。
(上川さんのヘンリー6世だと6時間だから・・・ええっとぉ・・)
1作品だけ見てもいいし、もちろん両方みてもいいし。
このシステムをキャラメルボックスでは「ハーフタイムシアター」と言っています。
まぁ、ほとんどの人が両方見ますけれど、仕事の都合なんかで時間がな~いっていう人も
片方だけなら見られるし、集中力ないから長く座ってるのは苦手~っていう人も大丈夫。
画期的なシステムだと思います。
じゃぁ、ハーフってことは内容も半分、感動も半分か?っていうとそういうことは全然なく
キャラメル恒例のダンスもあるし、笑わせどころもあるし、でもって一気にぐわっ~~と泣けるし。
2倍に楽しめるってわけです。
今回の作品は「ミス・ダンデライオン」と「南十字星駅で」
ミス・ダンデライオンは再演だけど、これは本当に感動もの。ウルウルしっぱなしです。時々はこういう涙を流さないと涙腺がつまっちゃうぞ~。
南十字星駅では、シリーズの完結編ともいえる話。今までこのクロノスシリーズを見たことがない人にとっては、ちょっとわかりづらいところもあるかもしれないけれど、上演前に今までの流れをスクリーンで説明してくれるので
それである程度わかるかも。
「タイムトラベル」と言えば、崇拝する筒井康隆さんの「時をかける少女」がまず1番だけど(今のじゃなくてNHKのね)2番目に好きなのが梶尾先生の作品かな。
このクロノスというタイムマシンの欠陥というのは、自分の思った時間に自由に行ったりきたりできるわけではなく
計算によって、自分の思ったところに行けることは行けるのだけれど、そこに長い時間滞在することはできず、しかも元の時間にはもどることができず、未来へはじきとばされてしまうというもの。
そういった悪条件の中でも、時を飛ぶことを選ぶのは、それだけ大切なものを守りたいという気持ちが強いから。
それは何かっていうのはネタバレになるので書きませんが。
今日は名古屋公演の千秋楽ですが、たぶん当日ぶらっと行ってもまだ入れると思います。
次は東京公演。よろしければ是非。
http://www.caramelbox.com/stage/halftime2010/