一週間前に「リリーのすべて」を見て

今年一番印象に残った作品と思ったのだけど

すぐさまランキング入れ替えです。





これも悲しい話です。

でも、やっぱり前向きな話なんですよね。


「リリーのすべて」を見て、その余韻にひたっている中での

鑑賞だったから、なんかすべてをスッと受け入れることができました。


もし、リリーを見ないでこの作品に出合っていたら

もっと違う感情が起こっていたかもなぁ、と思います。

これまで人間という生き物を狭い枠の中でしか見ていなかったから。



今の時代だからこそ、たくさんの人に見てほしい作品だなって強く思います。


これぞ斎藤工のお家芸、みたいなシーンが取り上げられがちですが

(本人も舞台挨拶で「2級持ってます」って言ってたらしいし(笑))

いやいやそこ以外のところもちゃんと見てほしいです。


私がすばらしいと思ったのは、工くんの最後のシーン。

振り返りながら響子をみつめ、一瞬微笑んでいるように見えるその表情。

その意味が深いです。


セリフは少ないし、あまり感情を表に出さない役だから

表情やしぐさでいろんなことを語っているのだけど

それをひとつひとつ拾いながら見ていくと

どんどん感情移入していっちゃいます。





そして、問題の工くんと池松くんのシーンですが

ほんとに美しい。

それがいけないことだとは思えないもん。

禁断って言葉はあてはまらない、って思えるもん。



45席という小さなスクリーンで見ました。

大勢の人で同時に笑ったり泣いたりするっていうのではなく

あくまでひとりひとりが自分の胸の中に思いをギュっと閉じこめて

静かに映画館を後にする、っていうのにはふさわしいサイズだなと思いました。



年度末の仕事にめどが立ったら

会社帰りにもう一度見に行きたいな。



繁忙期に入ってきて家に帰るとすぐ寝てしまう日々ですが

そんな時だからこそ休みの日には

映画を見て脳内を活性化させています。


映画館は月に2回くらいのペースだけど

WOWOW、Amazon、レンタルDVDもふくめれば

週に5本くらいは見てると思うのだけど

記録するのを忘れちゃってるのよね~。



とりあえず、大事なものだけは記録しておきます。




2月11日 十字架





ひさびさの小出くん主演映画。


祝日のレディースデ―ってことで

49席のちっちゃなスクリーンは満席。

折りたたみ椅子まで出されていました。



見る前から知っていましたが、重い話です。

すくいどころがありません。

でも人間はそれでも生きていかなければいけないのです。

小出くんはこういう役がほんとにフィットする。

(本人のキャラとは全然違うのにね)


小出くんが出てなかったら、見ることのない作品ではあるけれど

こういう作品も見なくちゃいけないんだよね、と思いました。



ところで・・・。

観客の中に感想を全部声にしちゃうおばちゃんがいて

「早く、先生を呼べばいいのに・・・」とか

「本当は素直ないい子なんだよね・・・」とか。


ちょうど私のななめ後ろの席だったんだけど

言ってる内容としては、すごく正しくて

(というか私とおんなじ考えで)

最初は、心の声が映像から聞こえてきてるのか、と思いました(笑)


まぁ、いいんですけどね。

そういうのも含めて映画鑑賞なんだよなって。




3月21日 リリーのすべて


これははっきり言って、エディ・レッドメインではなく

ウィショー見たさで見に行きました。


でもね、見たらやっぱエディにも惚れるわ~(笑)

演技じゃなくてリリーそのものに見えちゃうもん。

2年連続でオスカーあげてもいいくらい。

悲しい話ではあるけれど、夢を捨てない前向きなリリーに

勇気をもらいました。


エディはほんとにきれいだった。

そして本命のウィショーですが、やっぱり素敵。

リリーとのツーショットは、ほんとにうっとりしました。



今年一番の印象に残る作品でした。




いやぁそれにしても最近気づいたけど

私って基本的にイギリスの俳優さんが好きなんだな。


ヒューグラントもそうだけど

この前深夜にWOWOW見てたら

ジュード・ロウがめっちゃかっこよくてキュンキュンしちゃったわ。

(今はもうおっさんになっちゃってるけど)


テッドよりパディントンだし。

やっぱ英国紳士のジェントルマンなところがよいのよね。






工くんの音声ガイド付き前売券を購入していたにもかかわらず

なかなか見に行けずにいた「五百羅漢図展」

ようやく2月22日に見ることができました。


これまでも美術展には幾度となく行ったことはあるけど

いや、規格外です。

こんなすごいものだとは思っていませんでした。




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村上隆さんと言えば、「めめめのくらげ」で得たイメージしか

持っていなかったのだけど、いやいやそれはほんの一部の姿。

こんなすごいことをやっていたとは・・・。




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そしてこの細かい作業について丁寧に解説してくれるのが

斎藤工くんの音声ガイド

入り口で借りたトランシーバー型のものを耳にあてて番号を押せば

その絵について、あの工くんの素敵な声で優しく説明をしてくれるのです。

こんなすばらしいサービスって~~~!




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人生長くやってきたつもりだけど

今までにない感動や驚きにまだまだ出会えるんだなぁと

うれしくなりました。