昨日開かれた、友人めぐの結婚式は
挙式、披露宴、二次会、すべての時間で、たくさんの笑顔が溢れていました。
披露宴のテーブルに置かれた新郎新婦からのメッセージの紙に書かれていたのは、
Louis Armstrongの『What a wonderful world』の歌詞。
” 青く抜ける空 浮かぶ白い雲
明るく祝福に満ちた日中 暗く神聖な夜
なんてすばらしい世界だろう ”
震災の被害や不安のことを考えると迷ったこともあったけど、
周囲からの声もあって実施を決めたふたり。
コピーライターである新郎たかの文章がステキで、とても心に響きます。
「What a wonderful world.
ふつうの日々の幸せを、アームストロングはこの曲で歌っています。
震災の不安が続く中、私たちは今日という日を、
2人の将来を思いながら、被災地東北の未来を願いながら迎えました。
何でもない1日のありがたさを忘れずに、歩んでいきたいと思います。」
私も、ふたりの素晴らしい日を祝福できることのありがたさを感じる時間でした。
二次会では、人生で初めて幹事を務めさせていただきました。
ふたりからの「みんなで楽しむ会にしたい」という要望をくみ、
”Taka Megu Fes.”として、ライブ感を大切に。
フェスのオリジナルタオルをつくって受付で全員に配布し、
着飾ってきたお客さんも首からかけて一気にドレスダウン(笑)
新郎先輩が唄うオリジナルエロフォークソングもとっても面白かったし、
会社の先輩後輩と踊ったKARAならぬCARAでは予想以上に盛り上がってくれて嬉しかったし、
新郎同期の『トモダチ』の替え歌もステキでした。
それから、一番盛り上がった、
新郎がドラムをたたく最後のステージ。
『小さな恋の歌』で客席大合唱&Taka Megu Fes.タオルを
ぐるぐると頭上で振り回す様子は、まさにフェス!
次の曲のために袖から見ていた私は、
その異常な盛り上がり具合に、感動で泣きそうになりました。
最初の打ち合わせでガッキーのウォークマンCM「Play You.」の動画を観ながら、
「合唱とかしたいね」なんて半分本気・半分冗談で言っていたけど、それが実現するなんて。
このPVの最後でガッキーが感極まって泣きそうになるのですが、
この時の私もまさにそんな感じでした。
そして最後は、新婦が歌う『ヘビーローテーション』。
自分も横で踊っていて高揚しすぎて冷静にフロアを見れませんでしたが、
ハッピーな空気であふれていたはず。
二人に縁のある方々からいただいたメッセージ動画では
「タカメグフェス!」とちょっと恥ずかしくなるようなポーズをとってもらったり、
会社の先輩後輩と一緒に深夜にKARAのダンスを練習したり、
本当にたくさんの方を巻き込んでしまいましたが、
ふたりが喜び、笑顔の溢れるとても楽しいフェスを開くことができました。
協力していただいた皆様、来ていただいたお客さん、
ありがとうございました!
タオルを使うたびに、Taka Megu Fes.のことを、
たかとめぐのことを思い出していただけたら嬉しいです。
突出したセンスと巻き込み力で会をひっぱってくれた
総合プロデューサーにも、ありがとう。
そしてやっぱり、
新郎新婦が本当にステキなので、
みんな気持ちよく協力してくれたし、
あんなにも盛り上がるハッピーな会になったんだな
と、しみじみ感じます。
では、あらためて。
たか、めぐ、ご結婚おめでとう!
素晴らしい一日を、ありがとう。
末永くお幸せに
<追記>
披露宴中の写真が私の手元にあまりなかったのですが、
スタイリスト中村のんさんのブログにございます。
合わせてぜひご覧ください。
⇒「震災後の結婚式」≪服と明日のおしゃれなカンケイ≫