ブラックベリーの花が咲きました

 

ここ数年のコロナ禍による外出控えで、行きたかった海外旅行には大事をとって不参加。それじゃ、今年こそと意気込んでいると、円安に物価高騰でとても私の資金ではまかないきれそうになく断念。幸い旅の計画を立ててくれる仲間がいて、国内旅行には数回出かけた。新幹線に乗る、飛行機で飛ぶ、長距離バスに乗るとなると、実はドキドキする。うまく出発点までたどり着けるだろうか、遅刻しないだろうか、途中の交通機関が止まったりしないだろうか、などといらぬ不安が押し寄せてくる。これ、英語で言うところのフォービア(恐怖症 phobia)だろうか。高校時代によく読んだイギリス人作家サマセット•モームは、乗り物フォービアだったそうで、たっぷりの時間を使って駅まで行ったという。近く高校の喜寿記念旅行に参加するが、新幹線で京都まで行くプランだ。数日前、わざわざ東京駅まで行ってみた。集合場所は八重洲北口とある。中央線東京駅の長いエスカレーターを降りると、北口は左へとの表示。まっすぐ進むと、確かに指示場所だ。これでひと安心。我ながら、心配性は面倒くさい。

 

My favorite writer used to be Britain's William Somerset Maugham: I loved reading his short stories back in high school.  I remember he had a phobia about riding trains.  He had to take ample time before the scheduled departure so as not to miss his train.  I have a light fear of missing my transportation as well as a slight claustrophobia.  Sometimes, I even have rehearsal visits to the train station, the airport gate or the bus depot beforehand.  How silly of me!