スーパーでふと目に入ったサイン。

Liquid dish????
英語で食器用洗剤のことを
washing up liquid(英)
dish soap(米)
dish liguid(米)
などといいます。
これは、おそらくサインを作った際の単なるミスいだと思われます。
「dish liquid」の語順が逆さまになって「liquid dish」。
ただ、可笑しくて厄介なのは、この場合、言葉としてちゃんと意味が持ち、
日本語に直訳すると「液体皿」になります。
ウォーターベッドのようにタプタプした感じの皿なのか???!!!
「liquid dish」という表示を見て、それがスーパーの棚という設定でなければ、
誰しも「液体皿」を思い浮かべ、それが「食器用洗剤」の間違いだと気付く人は
まずいないと思います。
アメリカでは、このような単純なミスから、ちょっとした深刻な間違いにまで、
あらゆる場面で遭遇します。間違いに気付きながらも気にしないのか、
気付きもしないのか、または「それもあり」というアメリカ的なノリなのか、
実際の所は謎ですが、このような間違いが溢れている事は、
国語(ここでは英語ですが)を勉強する子供をもった親にとっては、
実に困ってしまう問題なのです。中でも、名詞、動詞、副詞、形容詞の間違いは
イギリスで重要視されている「being articulate」のコンセプト(☆)が、
アメリカでは軽視されている、またはそこまで求められていないことが
原因で起こっているのだと思われます。
このブログでもしつこく書いているように、アメリカは移民の国(☆)。
あらゆる場面で外国語が飛び交うのは日常の風景。説明書から、宣伝、
パンフレット、学校の手紙まで、表は英語、裏はスペイン語表記。
それだけでなく、アメリカ生まれのアメリカ人でも、アラスカのイヌピアット、
アメリカ先住民(日本で言うインディアン)、ペンシルバニア州などに住む
昔ながらの生活をしているアーミッシュ、等、アメリカで生まれ育ちながら
英語はあくまでも第2言語、第1言語は、先祖代々その民族に伝わる言語である
という人々が存在しています。
こういった事を背景に、「英語が完璧な人々の中にポーンと放り込まれた」
感があるイギリスとは違い、「なんちゃって英語大歓迎!」のアメリカは、
英語が不完全な者にもフレンドリーで、私にとってはとても都合のいい所でしたが、
子供が学校に通うようになると、今までとは逆に、間違った英語が飛び交うことは、
とても不都合であり、これはマズいと頭を抱えてしまうようになったのです。。。