深夜に放送されていた(今も?)タモリの「空耳アワー」
学生時代、私の大好きだった番組の一つでした。
洋楽の歌詞が外国語なんだけど何となく日本語に聞こえる部分がある〜
という曲を集めて紹介する番組で、ご存知の方も多いと思います。
今でも、思い出しては笑える一番のお気に入りは、
Bon Jovi 「Keep the faith」
♪ Mother mother tell your children ♪冒頭のこの部分を
「まだまだ〜梅雨中旬〜」
本当に、聞こえます。聞いてみて下さい。未だに爆笑出来ます。
実は、この空耳、案外ネイティブスピーカにも良くある事です。
こういった聞き間違いを題材としたコメディーもある程で、
Bon Jovi と同じような歌のケースで例を挙げてみましょう。
T-mobileというアメリカの携帯電話の会社の宣伝。
彼氏が歌の歌詞を間違って歌っているので、彼女が電話で調べて教える、
という筋書き。
歌は、Def Leppard 「Pour some sugar on me」です。
このコーラスの部分の♪Pour some sugar on me ♪ を
「Awesome! Sugar omlet〜」と歌う彼氏。
これも本当に、聞こえます。これも15年くらい前の宣伝ですが未だに爆笑します。
ちなみに日本語訳すると「いけるぜ!砂糖オムレット!」です。
英語は、発音の不規則性と不明瞭な発声、トークのスピードなどにより、
ネイティブスピーカーでも聞き逃す事、聞き間違える事は多いです。
実際の会話の中で、テレビなどを見ている時に、お互い、
「今なんだって?」「なんて言った?」と聞き返す事は日常茶飯事。
昨年のトランプ氏の大統領候補討論会で、トランプ氏がスピーチの中で
「bigly」という聞き慣れない言葉を使い、彼の言語力のなさから
bigという言葉を勝手に副詞化させる為に-lyをつけたのではないか、
(実際にこの言葉は存在しますが、古い言葉で、特定の意味でしか
使われておらず、そもそもbigはそのまま副詞にも使えます。)
と新聞の笑いネタになっていたのが、つい3ヶ月前。
結局、家族の証言から「big league」と言ったらしい、と落ち着きましたが。
そんな、そもそも曖昧な状況の中で、会話がなされ、
さらに英語は日本語にはない発音も沢山存在します。
同じ「A」でも単語によって 「a」と発音したり、「 ae」と発音したり、
「 ^ 」と発音したり。「L」「R」、「F」「H」、「TH」なんてのは、
言うまでもないですね。とても厄介ですよね。
でも、聞き取れなかった事を聞き返す事は、誰にでも起こる事です。
なので、遠慮することはありません。どんどん聞き返しましょう。