フレンズ | 海外生活 時事と常識

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『フレンズ』と言えば、有名なアメリカのテレビ番組

最近、Netflixで、またシーズン1から観ちゃってます・・・

 

ああいう類いのコメディー劇を「シットコム(Sitcom)」といい

アメリカには沢山存在するわけです

 

『フレンズ』は、私がNYに住んでいた頃にもまだ放送していて、

自分もキャラクター達と同じ20代後半から30代前半だったのもあるのか

とにかく当時から『フレンズ』は私の一番のお気に入りなわけで

(ポリティカルコレクトネス、白人主義等、色々な問題点もありますが)

エピソード、会話、全て暗記してしまう程、何回も何回も観なおしています

 

なぜ、そんなにお気に入りなのかと言うと

(テレビで、しつこい程再放送していたせいもあるけれど)

 

よく出来た可笑しくてたまらないキャラクター、エピソードの他に

ニューヨークの都市伝説、いわゆる「ニューヨーカー、あるある逸話」

がぎっしり凝縮されているからです

 

ニューヨークに住んだ事がある人ならば一度は経験のある出来事

 

・コインランドリーでの諍い

・上/下の住人の騒音

・スーパーインテンデントと呼ばれるビルの管理人にまつわる話

・家具の配達料のあり得ない高さ、部屋に運び入れる苦労

 

たまに、新聞や雑誌の記事にもなるニューヨークの都市伝説

まるで、一緒にキャンプにでも行ったような共通する経験

 

ロンドン、東京、ローマ、私が知っている限りですが、

これほど、お話に出来る程の都市伝説はないですね

皆、同じ都市に住んでるからって同じ経験をするとは限りませんから

 

それにしても、よく出来てるなーと思う『フレンズ』

ただただ、誰かが何となく書いてヒットしたわけではないのです

7人ものライターがいて、プロデューサー始めスタッフとミーティングして

1シーン1シーン、くまなくチェック、見直し、やり直し

すべて計算されつくされた一話一話は、多大な時間、努力、

膨大な費用を費やして作成されているわけです

 

映画なり、テレビ番組なりがヒットすると膨大な利益をもたらす為

外国で成功しているものがあればそれを何でもアメリカ版に作り直し

売り出そうとするハリウッド

(日本の『Shall we dance?』『リング』等もそのひとつです)

シットコム、子供の番組も例外ではなく

アメリカ大衆向けにリサイクルされるわけです

有名なのがイギリスで大成功したBBCの『オフィス(The Office)』

アメリカでも同タイトルで作り直され、大成功を納めました

そのアメリカ向けに「作り直す」という行為は好きではありませんが

(特にアメリカとイギリス間では言語が共通なため作り直すのは疑問)

アメリカの『オフィス』もBBCの原作とは全く異なりながら

面白みのある味のあるシリーズに出来上がっていて、実は私もファンなのです

 

成功するものもあれば失敗するものもあるわけで

イギリスBBCで大成功だったシットコム『Coupling』

またまたアメリカ版に作り直したものの

1シーズン放送されただけで終わりになってしまいました

何故、中断されたか、その裏話のドキュメンタリーをみたのですが

イギリス側のライター、プロデューサー曰く

イギリスでの番組制作の事情とアメリカのあり方が違い過ぎ

番組成功にかかるあまりのプレッシャーに絶えられず降板したとか

 

『フレンズ』の裏舞台を観ると、7人のライター、週一のミーティング

スタッフにかかるプレッシャー、俳優にかかるプレッシャー、

直にびんびん伝わって来て、慣れてないイギリス陣が降板するのも

納得いくわけです