こんにちは
豊島区大塚の結婚相談所
「マリアージュ・エクラ」
カウンセラーの鈴木です。
先日、夫婦2人で
「花束みたいな恋をした」という
映画を観ました。
(今さらって言わないで・・・)
この作品を選んだのは妻でしたが
最後には私も魅入ってました
あらすじは・・(公式サイトより)
駅で終電を逃したことをきっかけに出会った麦と絹。お互いに音楽の好みや趣味が同じことを知り、すぐに恋に落ちる。大学を卒業してフリーターをしながら同棲生活をスタートさせ、日々変化する環境の中で日常を共有しながら大切に過ごしていた。この2人での生活を続けるために、就職活動に励んでいく・・・
詳しくはネット上で色々分かるので省略しますが、ここでは50代半ばのオジサンの感想と婚活に絡めて考えてみたいと思います。
映画公開当時は大変評判が良かったようですが、私には「良かったけど、グッと来るほどではなかったかな?」です。
その原因を知りたくてこの映画の感想や批評を色々探してみました。
すると、若い年代ほど麦や絹に共感して映画に感動している方が多い印象でした。
これは劇中に出てくるサブカルアイテムが若い方にはリアルタイムに自分とオーバーラップするからかもしれません。
(恥ずかしながら私は「押井守監督」のお名前は何となく聞いた事があったけどお顔までは知りませんでした)
このように、世代によって感じるポイントが少し違うのかもしれません。
(甘酸っぱくてほろ苦い青春映画としては全世代十分楽しめますよ)
ここで、婚活カウンセラーとしてこの映画を婚活中の方々に見ていただきたいポイントがあります。
それは、「出会った2人の思い違い」です。
映画のストーリーに関わるのであまり詳しく言えませんが、ポイントは2人の共通点である(趣味)です。
付き合い始めはお互い舞い上がっているので、ちょっとした趣味の共通点が見つかると全て感性・好みが同じだと思い込みがちです。
でも、月日が経つとだんだん「アレっ」てなってきます。
「こんなはずでは・・・」
(これは結婚したカップルでもありがちなのでは)
婚活でお相手を探す場合、やはり同じ趣味・嗜好の方を探すと思います。
それ自体は全く悪くありませんが、最初に同じ趣味で意気投合するとその後ちょっとした違いがとても大きく感じてしまう事があるようです。(マニアックな趣味ほどその傾向があるようです)
もともと違う生い立ちの2人なのだから物事の感じ方や考え方は違うのが当たり前です。
本当の交際とはこの違いを2人ですり合わせてゆく事が大切ではないでしょうか
それを劇中で若いカップルが一つのイヤホンを右(R)と左(L)それぞれで聴いている光景を見た主人公の2人が言います。
「恋愛は分けちゃダメ。それは1人に1個づつあるの」
このセリフから物語が始まります。
この作品についてはまだ思うところがありますが、また機会があったらこちらで書かせていただきます。
気になった方は是非一度ご鑑賞下さい。
婚活プロフィールで趣味欄は大切な項目です。
しかし、それとその方の人柄は別なので、同じ趣味にこだわらず直接会った時のフィーリングを大切にして下さい
その方が出会いの幅がグッと広がると思います。
これから春本番です
新しい出会いの準備は大丈夫ですか
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お待ちしております。
最後に一言