なぜ人は不幸なのか

あらゆる物にはエネルギーがあります。
マリア・デュヴァルさんによれば、思考は皆さんが創造するエネルギーであり、
皆さんが創造したものは、実在するものとなります。

つまり、皆さんが考えたことが現実になるのです。
皆さんは、望むものを手に入れることができます。

それでは、なぜこれほど不幸な人が多いのでしょうか。
不幸な人たちは、物事がどれほど悪い状況にあるか周りに話します。

不幸な状況について考え、話すことで、ネガティブな考えが表に出てくるのです。

悪いことに意識を向けると、不幸が現実のものになってしまいます。

そうして実際に悪い状況に陥ると、不幸になったと周りにさらに吹聴するのです。

そういう人たちは引き寄せの法則を理解していません。
まして自分たちが法則の影響を受けていることにも気づいていないのです。

自信を持ってヴィジュアライゼーションする

ヴィジュアライゼーションとは、何かを思い浮かべ、
それを頭の中で描くことだとマリア・デュヴァルさんは言います。

ヴィジュアライゼーションは、その言葉が持つ意味よりも大きな意味を持っています。

私たちが深く理解しようとヴィジュアライゼーションを行うとき、頭の中にはある思考が存在します。

この思考はエネルギーのひとつです。
思考を形づくることに多くのエネルギーを使えば使うほど、思考は強固なものになるはずです。

マリア・デュヴァルさんによると、良い思考を形づくるには、まず頭の中を空にしなくてはなりません。

次に、望ましくない思考はすべて消し去りましょう。

すると、完全にリラックスして落ち着いた状態になるはずです。

つまり、自分の望みを達成するためには、“望まない”考えを捨て、リラックスする必要があるのです。

自信を持ち、魂を込めてヴィジュアライゼーションを行ってください。
信念を持って実践すれば、望みを実現できるでしょう。

超能力とスピリチュアリティー

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超能力を持つ人は、“普通の”領域を超えたところにあるエネルギーと通信できます。

つまり、現実の世界を超越したエネルギーとコミュニケーションを取れるのです。


例えば、過去のでき事を読み取ったり、将来を予測したりできます。

さらに、超能力者はスピリチュアリティーに詳しく、“死者”を導くことも可能です。

“超能力”という言葉は、幅広い意味で使用されています。

“超能力”という言葉は、超常的、霊的と考えられるスキルや能力を指し、
多くの能力が“超能力”と呼ばれています。

広義に解釈すれば、こうした能力はすべて“コミュニケーション”能力のひとつと言えるでしょう。

“スピリチュアリティー”とは魂とコミュニケーションを取ることです。

それが分かれば、スピリチュアリティーのことをいっそう深く理解できるでしょう。

これは、過去も未来も変わらぬ真理です。

“魂”の定義はさまざまで、宗教や信条によって異なります。

ですが本質はすべて同じです。

つまり、どんな文化でも、魂とのコミュニケーションが重要なのです。

どんな世界でも、直接的なコミュニケーションこそが最も正確な通信手段です。

他人と言葉を通じてコミュニケーションするのと同じことです。

直接会い、実際に話をして得られる情報は、間接的な情報よりも、正確です。

だからこそ、超能力が役に立つのです。

私たちは超能力のおかげで、言葉や概念を超えて、物事の根源を深く理解することができます。

輪郭、香り、音、形のエネルギーが大きな波となって進化していき、私たちを導き、
脱皮させてくれるのです。


そうして道が作られ、その道は私たちの体が体験したことがないほどに、
強固ではっきりとしたものになるでしょう。


そして、この道が私たちと魂をつなぐ通路となり、連結部そして通信手段になるのです。


こうして、私たちは自らの目で魂を見て、自らの耳で魂の声を聞き、
自らの心で魂を感じるようになるのです。