◎ 後鳥羽上皇は24年の間に28回も高野山へ詣でた。

◎ 後鳥羽上皇の留守中に法然の弟子を宮中に招き、皆で念仏を唱えたりした。それが後鳥羽上皇の逆鱗に触れた。

◎ そもそも仏教とは修行などを積んで会得できるものという考えがある者からすると、念仏を唱えるだけで極楽浄土に行けるという考えに異を唱えていた。

◎ 親鸞はまったく変わらない書き方、同じ筆使いで自分の名前を書いていた。親鸞の名前は「天親」(中国人)と「曇鸞」(インド人)→世界的視野

 

● 後鳥羽上皇、法然、親鸞ともに超人的な精力で人生を駆け抜けた人々だということを感じた。