オペラリゴレットの続き。
それも終わり今はもうシンデレラのリハが始まっている長女ですが、私が大好きな si vendettaの話してたらあのシーン、歌に合わせて舞台裏もすごいことになってるよ!って動画見せてくれました。
こんな機敏なイタリア人滅多に見られないよって!笑
何度観ても面白い、音楽と状況がマッチし過ぎているっっ!!
これ客席から見たオモテではどうなっているかというと今年の映像はありませんが2018年のものがありました。
毎回毎回こういうことを舞台の裏でみんなが力を合わせて行われていることに娘はいまだに大感激というか大リスペクトしているのですが、本当にすごいですよね。
上演中セットの後ろでじーーーっと待つスタッフ達。
こういうの見ていつも思い出しちゃうのがドリフターズの暗転シーンとか家崩壊シーンとか。
あれって本当によくできてましたよねー。
タライが落ちてきたり家ごと崩壊したり。
私子供の頃聖歌隊シーズンになるとドリフに出ていたのですが、とにかくリハが長い長い…😭
タライが落ちる位置一つでも何度も何度もやり直して、チョーさんはめちゃくちゃ怖いし、子役達はひたすら待つみたいな。あの怖いチョーさんを見ていたから、いかりやさんのことはあまり笑えなくなっちゃったくらい(笑)
でもすごいプロフェッショナル集団だったと思います。
私は高木ブーさんと2人で真っ赤なお鼻のトナカイさんを歌ったの。
良い思い出です。
毎週各地を回って生放送なんてほんと今では考えられない贅沢ですね。
話がそれちゃった。
リゴレットのバレリーナシーン、前回のもので観てみました。
ジョン・タトゥーロの世界観が詰め込まれていてかと言ってモダン演出に寄り過ぎてなくてなかなか良いと思います。
バレリーナ達の娼婦衣装も好き。
それにね、素晴らしい歌に合わせて踊ることができるってオペラ劇場ならではの経験ですよね、そもそもはバレエってオペラの中にある踊りだったのですから。
そしてこの他にもう一つの怪しい死の象徴のような魔物のような役もバレリーナ。
こういうのね、うちの娘小さい頃からやりたくて仕方なかった役なの!
カラボスの手下とかね。
オーストラリアンバレエのコッペリアの超不気味な人形達とかねー!🤣
だからすごく楽しかったみたい。
写真はとても綺麗。
衣装替え↓
これがね顔にストッキングみたいなの被るに他のイタリア人達は鼻が高いから大丈夫なのに平たい顔族の娘は目がひらかず…かなり大うけ!
というわけでメガネで解決。🤣
今回大好きになっていたテノール歌手のイヴァン・アヨン・リヴァスさん。
超親日家ですって。
あー、帰りたいよー!日本にーと話しかけてくれるそうで。
マエストロ、ダニエル・オーエン。
今回娘はカメラを持って舞台に入ることがあったみたいで、
撮影した写真を皆さんとても喜んでくれたみたい。
留学する時(もう13年前になりますが)PENTAXの一眼を持たせたのですが、細々と写真も楽しんいるようで、でも流石にね古すぎるから新しいカメラというかうちで眠っている今我が家が使っているフジフィルムの一つ前のモデルをあげようかなぁなんて思っています。
それにしても、劇場にはあらゆるワクワクが詰まってますよね。
娘にとっては宝箱みたいな場所なのだと思います。