週に一度は夫婦でランチ行こうなんて言っていたのだけど、12月と1月は何せ子供もいるしバタバタ過ぎてしまった。

ランチは12月と1月にそれぞれ1回ずつ。

その前の月までは割とまめに出ていたのだけど!



12月のランチはここで。

よく行く広尾のスペイン料理屋さんの姉妹店なんだけど、ここは中学生以下の子供がダメだったからまだ行ったことがなかったので、夫婦だけで訪問。

ワインも色々。



夫はノンアルコールのビネガージュース、最近どこも美味しいのがありますよね、これもとても気に入っていました。



アミューズはマグロのタルタル。



お次、超ピンボケですが、2種のコロッケ。

赤海老と鴨。

どちらもそれぞれの素材の味がしっかりあって美味しかった。



そしてサーモンとシラスの一口アミューズ。


私たち個々の生ハムが大好きなの。

広尾のお店に生ハムだけだテイクアウトのために行くこともあります。

(この前の週にもテイクアウトしていた!)



まだ飲む。


生牡蠣にビーツのソース。

生牡蠣の旨みとしょっぱさにビーツの自然の甘みがすごく合う。



帆立。

豚出汁ソースと黒ニンニクソース、2種のソースを楽しめる、黒ニンニクソースの旨みに驚く。



さわらはカレーソースなのだけど、フルーツの甘みが添えてありそれがまた美味しかった。



まだ飲む。


牛頬肉の煮込み、ゼリー化したコラーゲンがすごく美味しいの!


デザートは名物のバスクチーズケーキだけど私はいつもこっちに変えてもらうの。

塩アイスのブランマンジェ、オリーブオイルかけ。

甘くなくてしょっぱいこのデザートが大好き。



夫はバスクチーズケーキ。



そして、柘榴のアイスキャンディー。

お口直しにピッタリ!


小さなお菓子たちとフルーツも。

お腹いっぱい、大満足。

お店はココ!




1月のランチは

サラリーマンの聖地新橋、それも新橋駅前ビルの中のラーメン。

ミシュランビブグルマン獲得しているそうな。

ここは夫が事あるごとに行こう行こうというのでついに訪問。


かなり行列、でもまぁせっかくだから並びました(30分くらいかな)

外国の方がとても多い、いつも思うけど皆さんよく調べて来るよねー!

特にラーメン屋さんは観光客が増えています、みんなせっかくだから美味しいの食べたいものね。

食券の買い方とかわからない人も多く夫が手助け。

こういうの彼は本当に親切なので気持ち良い。




ジャジャーン!

「ちゃん系」という流派?らしいのだけど、ちゃん系の定義がいまいちわからない。

美味しいラーメンだったけどラーメンというより少しうどんっぽかった!



帰り道は麻布台ヒルズに立ち寄ってみました。

私は初めてだったから夫にガイドしてもらう、笑

(夫は麻布台ヒルズの建物は素晴らしい!と肯定派なんだけど、地下のお店なんかは駅の通路みたいになっちゃっててこれからもう少し賑やかで華やかな感じになると良いねと話している)


夫が見るべき!と連れて行ってくれたのがアルゼンチン発の香水ショップ。

香水はココのもの↓


伊勢丹でポップアップしていたりする時は入ったことがあったけど、真面目に向き合って探求したのはこの日が初めて。




こうしてビーカーにこもった香りを試して欲しい香りを決めるの。

夫婦であれこれ悩みまくり楽しかった。

わけがわからなくなったらコーヒー豆で鼻の中をリセット😅


今回私は樹木系の香りとは決めていて…

というのも、最近はフローラルなものよりウッディなものばかりなの、好みの香りが。

それで「Oud」(沈香)ベースの物を色々試しました。


ちょっと「臭い」域のものもあるのだけどそれも肌に乗せてしばらくするとクセになる良い香りになって。



ものすごーく悩んで選んだのがこれ。

「The spirit」


ロールスロイスとのコラボ商品だったのだけど、

革の香り(レザーのなめしに使う植物からの香り)とウードの香り、そこにタバコの香りも。

タバコって言っても、あのもくもくの煙の香りではなく巻きタバコの草っぽい香り。



この数年、自分の中の大きな変化が常に香りを纏いたいと思うようになったところです。

もしかしたら加齢臭があるのかしら?笑

このところもう何年も愛用しているのは

Serge Letensのものばかりでした。



つい最近も(去年の10月)、一つ購入したのだけど、一緒に選んだ三女が「おおーう、東大寺の香りがする!」と絶賛したもので(笑)

店員さんと笑っちゃったよ!でも確かに東大寺の香り、笑

すっきりした瓶も好きなの。




その香水は「Ambre Sultan」というもの。

説明がね、ルタンスのものは独特過ぎて…

意味不明すぎるけどクセになるみたいな。


[アンバーの王]

はるか昔、モロッコはマラケシュの旧市街。 ざわめきのなかで出会ったひとかけのアンバー。 その心地よい香りの記憶は鮮明なまま、 時を経て一瓶の香水となった。 その贅沢さ、純粋さ、類まれな魅力。 抗うことのできない、アンバーの王。 


[温もりを感じる、オリエンタルの香り] 

アンバー、安息香、アンゼリカの木の根、パチュリ


ってなんのこっちゃ?みたいなね。


他にルタンスのお気に入りは


「L’orpheline」

これまた解説が


[灰の乙女]

その香りは浮遊するベール。 父は木で、母は炎。 星屑のように優美で純粋。 けれどもやがて塵にまみれ、霞んでいく人生の軌跡。 それは記憶。 儚く繊細だが、しかし完全なもの。

[極めて優美なオリエンタルの香り]
インセンス、ムスク、カストリウム

それともう一つお気に入りが
「Santal Majuscule 」
[夢物語のサンダルウッド]
少年の魂は、いつも教室の天窓を通り抜け、夢の国を漂う。 やがて先生の厳しい声が、彼をこの世界へと引き戻す―「ルタンス!」 ノートに流麗な飾り文字で綴られた、空、花、狼、お姫様…。 白檀の香りは甘くほろ苦く、遠い日の情景のように。

[シルキーでクリーミー、官能的な香り]
白檀(サンダルウッド)、カカオ、トルコのローズ

この3つ、どれもやっぱり樹木の香りが含まれているのだけど、ルタンスのフローラル系もいくつかお気にいりがあって、
「Nuit de cellophane 」
解説はこんな↓😂
[セロファンの夜]
夜がひろがる。 星のまたたきと地面の間は、 甘く透明なかぐわしさで満ちている。 美しい夜行性の虫たちがリクエストする。 「もしもしお嬢さん。 このあたりの空気をぜんぶ包んでいただけますか?」 「贈り物ですか?」 「ええ、あなたへの」

[透明なホワイトフローラルの香り]
中国のキンモクセイ、マンダリン、ホワイトフラワー

解説はややこしいけど、この香水は金木犀の香りなのです。
この香りを嗅ぐと、小学生の時の空気が周りに流れる感じなの、私の場合。
フローラルは3本詰め合わせを随分前に買いました。

それぞれ少量だから、フローラル系はいつもつけるわけじゃない私にはちょうどよかった💕




私の場合は、外出する時よりもむしろ家で過ごす時や寝る時にお気に入りの香りを使いたいの。

家にいる時こそ少し豊な気持ちになりたいし他人に気兼ねせず(香りは気を使うよね)自分の好きな顔りを楽しめる。


最近、こんなふうに小分けで販売してるところがあるけど(良いのかな?)でもちょっとお試ししたい時にいいなと思ってどれか買ってみようかな?



わたしは伊勢丹に行っていろいろ相談して購入していて、その時に小さな試供品もらってそれも楽しみ。

パリのセルジュルタンスの店舗は最高です、世界観がギュッと詰まっている。

試供品山ほどもらった(笑)


夫婦ランチが大幅に話がずれてしまった。

2月の夫婦ランチも楽しみです。