仕事革命。 | 左官屋女房の泣き笑い2(継続編)

左官屋女房の泣き笑い2(継続編)

あぁ、どうしたもんだか、この人。
興味津々、津々浦々動き回ってるよ、この人。
数字にゃ弱いが空想はピカイチ。

公民館の仕事をし初めて早、9年目。

はぁ、いつ肩たたきに合うやら…。


還暦前に仕事に就いたのですが、まず、

数年後、「付箋女」と化しました。


自分と当事者は分かっているつもりでも、

本当に多くの人が出入りする事務所では、

書類が勝手に移動していた…なんてザラ。


は⁉️ってな事が多かった。


で、革命‼️その1

書類は一つ案件ごとに、必ず

クリアホルダーに入れて、立てて保管。

しかも、付箋を必ずつける。


広告だらけのホルダーではなく、

必ず透明なクリアホルダー。

一目でその書類の内容が分かるから。


立てて保管するのも、ひとまとめ案件は、それを

さらに、クリアボックスにまとめて入れ、

表に、何の案件かが分かるように付箋をつける。


うんうん。なかなかええやん。


数年前に、新人事務員1号ちゃんが入ってきて、

「ここはこうしたら?」の、気がついた事を、いろいろと提案してもらいました。


若い人に指摘してもらうと、

あぁ、そうか‼️と、

自分の頭がいかに硬いかに気がつきます。


さらに数年後、今の、新人事務員2号ちゃんが。

(出産する1号ちゃんと入れ替わり)


1号ちゃんよりも若いので、

さらにフレッシュな提案をしてくれます。


いろいろと教えてもらうことはたくさんあります。


そして、二人で、ちょっと事務仕事も革命を起こそうと企んでいます。


まずは、お茶汲み。

本来なら、お茶っ葉で丁寧に淹れて差し上げたいけれど、そーゆーゆっくりした時間に、お茶汲みが

巡り合うはずもなく…。


お客様にお茶を…、

お湯呑みにポットのお湯を入れて、少し冷まして、

お茶の葉を入れた急須に、お湯呑みのお湯を注ぎ、

…なんてやってるところに、マーフィーの法則よろしく、


電話かかってくる〜、

「自治会は持ってきました〜」と人が来る。

「ねぇ、ねぇ、この電話番号、スマホで調べて」

なんちゅー案件が、怒涛のように押し寄せるんですわ。


で、結果、

お茶、時間を起きすぎ、渋くなる〜。

しょうがないから、ポットのお湯で薄める〜。

お出しする〜。


(なんや、これ。お茶もまともに淹れられんのか?)と思われてないだろうかと不安になります。


で、先日、驚くべき事がありました。


新人2号ちゃんが

「頂き物なんですぅ〜」という、スティック状の粉末茶にお湯を注ぎお出ししたら、

なんと‼️

高齢の方が

「これ、美味しいね。どこのお茶?どこかで買えるの?」と、とても好評で。


驚いて、自分も飲んでみたのですが、美味しい。


こ、これで良いやん。これで!


アイスコーヒーなどをお出しする時も、

新人2号ちゃんが

「濃さの感覚がよく分からなくて〜」と言う。


そうかぁ。コーヒーも、スティックでええんやない?


と、いろいろとリサーチしてきました。







ついでに、お昼前に2号ちゃんが

「奥の倉庫の中で、羽のついた虫がわいてました〜。バルサン欲しいですぅ」と言うので、



買ってきましたよ。


火災警報器に反応しない‼️が決めて。

で、炊いてきました。(煙じゃなく霧だけどね)


いろんな事が毎日起こるので、

単調な職場ではないので楽しいです。

若いフレッシュな感覚で

いろんな事を提案してもらい、チャレンジしてもらい、やり方などを変えてもらい、

この職場を色んな意味で楽しんでもらいたい。


私は、最終責任だけを負えば良いかな。

2号ちゃん、婆は、後ろから着いて行きます〜。