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癒しサロンセラピストの真萌です。
今年はフェルメールイヤー
会いに行った相手は・・・
ヨハネス・フェルメール
『真珠の耳飾りの少女』1665年ごろ
フェルメールは寡作で、数少ない作品に集中し
完璧に仕上げることにこだわった。
フェルメールはたびたび
作品の主題について手がかりを残す一方で
読み解きやすい人物や小物などの
説明的な要素を省いた。
その結果、作品に謎めいた印象を与え
絵画が何を伝えようとしているのか
観る者が思いを巡らせるように誘う。
「真珠の首飾りの少女」は
今日、フェルメールの最も有名な作品だ。
この少女には
私たちを魅了する何かがある。
少女は、私たちと話をしようと振り返っているように見える。
その視線はまるで私たちに彼女の物語を
想像するように求めているかのようだ。
この作品の前で
観る者はそれぞれに
彼女の物語を思い描きたくなるはずだ。
【エミリー・ゴーデンカー マウリッツハイス美術館館長】
東京都美術館で開かれている
マウリッツハイス美術館展へ行ってきました♪
現地に行くと、50分待ちの看板が・・・
で、並ぶこと1時間以上
すぐに70待ちに変更
今までの美術館で、こんなに並んだことはないくらい
たくさんの人であふれていましたよ
みなさんのお目当ては
やはり、この少女でしょう
印象的なターバンのブルーの顔料は
ウルトラマリンブルーと呼ばれているラピスラズリ。
純度の高い顔料を惜しげもなく使っています。
そして
この耳飾り、大きいでしょう。
顔との比率で計算すると3センチを越しています。
よ~く見てみると
この白いところが全部、真珠ではないようで・・・
球体の下の部分は光の反射?
でも、顔の光の当たり方からすると
耳の下は顔の影になる部分、これほど反射しないのでは?
あえて実物より大きめに表現したの?
真珠、ホンモノ?ガラス球??
謎です~。
瞳の中の光も
左右のバランスが違っているせいで
どの角度から見ても
作品にリアリティがあるのです。
ぷっくりツヤツヤのリップも
光の技法が用いられていますね。
衣装にも注目!
襟の部分、なんだか着物っぽい着こなしですよね。
17世紀のオランダで
着物風のガウンが流行したという史実があるそうです。
フェルメールのほかの作品の衣装を参照したりして
この少女の衣装を再現したものが
展示してありました。
こうやって、全体像(この衣装は想像したもの)でみても
やっぱり、大きめのターバンが印象的ですよね。
作品の前には
またまた、最前列で見るための行列が出来ていて
20分待ち
わたしは、並びませんでしたけどね。
2列目で充分
それでも、じっくり向き合うことができました。
ここまでたどり着くまでに
ヘトヘト
いやいや、想像以上の混雑でしたが
疲れても足が棒になっても
見る価値はありますね
光の画家フェルメールの作品は
神様が、時代をこえて今を生きるわたしたちへの愛を託した
すばらしいヒーリングエネルギーが宿っています。
東京・上野 東京都美術館
9月17日まで
関西方面の方
もうすぐね~。
神戸市立博物館
9月29日~来年1月6日
I wish you every happiness
ヒーリング 腸セラピー 川崎 癒しサロン