最近、サロン業務が休みの土日は
卒業したアロマスクールに行くことが多く
(生徒さんのトリートメントモデルで、ね!)
先生と受講中の生徒さんとのやり取りの中で
今日も、また新たに大切な気づき
をいただきました。
トリートメントモデルは、とても良い機会なのです![]()
はじめて施術を習う生徒さんは、圧の加減がまだ難しかったり
エフルラージュ(軽擦法)とディープエフルラージュ(強擦法)の区別が
極端だったり、骨の横のラインをするはずが、骨に当たる部分を間違って
強擦でやってしまった時の不快な痛みとか・・・
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ツボが数センチずれると
こんなにも物足りなさを感じてしまうんだ…と実感できたり。
逆に、骨と筋肉にピッタリ合う上手なラインで
出来た時の気持ち良さったら…![]()
疲れが吹っ飛びます
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それを肌で感じ、自分に置き換えて
サロン業務に反映出来るのですから私にとって
これ以上ない、勉強になるわけです!
生徒さんにも、ハッキリ指摘をしたので
その場で何度何度も確認して、すごく上手になっていました。
何度も寝そうになった私![]()
とっても勘が良く、上手な生徒さんだったので
本当に、自然と目が下りてきちゃう…![]()
施術のマニュアルだけを覚えるのではなく
お客様の満足感を考えると
さらに、お客様それぞれ手の大きさ、足の太さ・筋肉量など見て
その方にとってのベストなラインを1瞬で決めて行います。
よく先生が言う言葉。
『この人はこのラインが好き(気持ちが良いと感じるライン)
でも、他の人はきっと、違います。』
以前、ブログにも書きましたが、マニュアルだけではなく
生きた授業をしてくれる先生です・・・!
施術の指導はもちろん
ホテルのセラピスト養成の認定スクールなので
お客様の満足感を第一に、とにかく
サロンでのサービスに関する細かいことまで
授業や授業以外の時間でも話をしてくれる先生なのです。
私は、いつも『お客様との距離感』を大切に考え
セラピーを心がけています。
近すぎても違和感があるし、遠すぎても満足感が得られません![]()
それは、実際に私が行ったサロンで感じたことも多いですが
先生の言葉から感じたこともたくさんあります。
難しいのが、施術中の距離感です。
先生のお話では
よく、やってしまうのが
お客様に対して声のかけ過ぎ。
お声掛けがいけないといってるのではなく
むしろ、適所では、大切なこと。
でも、セラピストが丁寧にしようとすると
無意識にお声掛けが多くなる傾向があるようです。
しすぎるのも、しなさすぎるのもダメ。
この微妙なさじ加減が非常に難しいのです。
本日の名言・・・
『返事を必要としないお声掛け』で、最高の施術を!
つまり、あ・うんの呼吸が、大事だということ
声の代わりに、手で伝える

『手から伝わるホスピタリティ』
施術系セラピストの私には永遠のテーマです。
I wish you every happiness ![]()

