剛力彩芽を踏み台に? ZOZO前澤社長の芸能界入りが急加速
日刊ゲンダイDIGITAL 2019/01/31 06:00
 
剛力彩芽とZOZOの前澤友作社長(C)日刊ゲンダイ
 
 今、ZOZOの前澤友作社長(43)の一挙手一投足にテレビマンは興味津々だ。
 ある制作関係者は「社長をネタにすれば番組の視聴率が確実に跳ね上がる」とこう話す。
「社長のやることなすこと、次に何をやらかすのかと視聴者に注目されているんです。まさに実業家がYouTuberになったようなもの。数字を取らないわけがありません」
 ヤリ手のテレビマンを平伏させる前澤社長。新年早々から世間の耳目を集めたのが「Twitterで100人に100万円の現金プレゼント」企画。前澤社長のアカウントをリツイートすれば抽選で100万円がもらえるとあって一気に554万RTという世界記録を達成した。
 こうした大判振る舞いに一部の有識者から「下世話」「成り金趣味」というバッシングが相次ぐと、ネガティブキャンペーンを予見していたかのように、今度は美談の主としてメディアを騒がせた。アメリカで心臓移植手術を受けるための資金3億5000万円が必要だった日本人の幼児に対し、前澤社長が寄付を募るツイート。こちらはRT1件につき、自分が10円を寄付すると発表し、これが功を奏し最終的には目標金額を達成した。
 緩急を使い分けた前澤社長のこうしたパフォーマンスにテレビマンはしびれまくっている。芸能プロ関係者はこう話す。
「テレビ業界では、つい最近まで前澤社長は“女優・剛力の彼氏”という代名詞が付いていた。しかし最近は完全に立場が逆転。剛力のCM出演がゼロになった現状を見れば全てを物語っています」
 
企画が気に入れば出演料は0円
 
 前澤社長を巡って大手芸能プロダクションが争奪戦を展開していたのはつい最近のこと。
「すったもんだの末、社長が選択したのがPRとマネジメントプロダクションのサニーサイドアップ。なんでも親友で同事務所に所属するサッカー元日本代表・中田英寿氏の紹介だったそうです」(事情通)
 驚くのはテレビ出演に対する条件だ。
「金銭的なことは、全く気にしない。むしろ自分が企画を気に入れば0円でもいいそうです。テレビなどのメディアに出演することはZOZOのPRだと考えているようです。結果、事務所の人件費や交通費程度しかテレビ局には請求されないそうです」(テレビ局関係者)
 制作側から見れば、数字も持っているばかりかコスト的にも優れている“超優良物件”。2019年は前澤イヤーになりそうだ。
 
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以下、文責:マリヤ・マグダレナ
 
 優れた経営者だと思います。 ZOZO のコマーシャルのコストパフォーマンスは超高い。社長がTV出演することで事務所の人件費や交通費程度を頂いて、支払いは無し。タダで ZOZO のコマーシャルをやってもらっているのといっしょ。お金の使い方も実にスマート。「下世話」「成り金趣味」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、ZOZOで商品が売れることによる日本経済に与える経済効果も高いように思います