今日、これをしよう、あそこに行こう!と思っていてもなんとなーく
「あれ?なんか、行きたくないな」って思うことってありませんか?
今朝の私がそうでした。
今日は電車で出かけて用事を済ませて……と思っていたのに全然気が乗らない。
午後から雷雨があるかも……とか言われるとますます行く気は失せて。
家の中でなぜか換気扇を掃除してみたりレンジを掃除してみたり。
そしたら昼近くに義母が
「具合が悪い………」と
八兵衛は何もせずに
「具合悪いんだって。はいたんだって」とぼーっと突っ立ってる。
「(義母の)熱は?どんな症状?水は飲めてる?」
「…………わがらね。(わからない)」
チッ!と舌打ちしたい気持を押さえつつ、体温計とパルスオキシメーター、経口補水液を持参する。
大量の汗、低体温(34.7℃)、寒気、嘔吐。顔色は土色
………熱中症だよね。
実は、昨日義両親の寝室にエアコンを設置した。先週私が実家に帰省していたときに体調を崩したみたいだし。
しかしながらちょっと遅すぎたかな。
身体が却ってびっくりしたのか、今朝身体の痛みとだるさが酷くなったらしい。
かかりつけの病院は休診。
夫は仕事に行ってしまった。一応連絡入れたら、タクシーか救急車呼んでくれ、済まない、今日は仕事抜けられない!
あー、大丈夫、大丈夫。一応連絡しただけだから。
い八兵衛は何度も言うけどただ突っ立ってる
仕方ないので近くの病院を探して、八兵衛に電話をかけるように言ったが
「オレ、電話で説明するの苦手……」
てかさ、あんた、一番そばで見てたんだから一番説明できるでしょうが!
仕方なく私が電話をして
「初診、高齢者」を診て貰えるか聞いた。
最初は「かかりつけとかないんですか?」みたいに聞かれたけど(どうやら混み合ってるらしい。お年寄りの多い土地柄だから、同じような症状の人がおおいのかな?)
しかし、こっちだって、「水を飲んで!」と言っても「そんなに飲めない……」と30CCくらいしか飲んでない高齢者だからさ。
なんとかお願いして入れてもらった。
八兵衛に
「タクシー呼んで!」と言って義母の手伝いをしようとしたら
「タクシー…………なんて言って呼べばいいかなぁ……番号知らないなあ」
おーまーえーなーーーーー!
「もう、いいや!財布だけ準備してー!保険証とお薬手帳と財布は……あ、これね!」
タクシー会社に電話してこれまでの症状をメモして………
「いい?付き添いはお義父さんがしてよ!◯分にタクシー呼んだから!スマホと財布忘れずにー!」
て、事がありました。
うちの夫も私が具合が悪い時はオロオロするばかりですが……八兵衛は輪をかけてポンコツでした。
それにしても…
嫌な予感って当たるもんだよね。
これで予定通りお出かけしてたらどうなっちゃったかしら?
熱中症には気をつけましょうね、ってお話でした。