意外だと思われるかもしれませんが、CCG、夜通し喋り倒したりしません。


無理をすると次の日に響くお年頃。しっかり寝て英気を養います。


普段から朝に強い私。


どんなに遅く寝ても次の日は5時に目が覚めます。

お風呂(大浴場)が5時30分から開くので皆が寝ている間にこっそり部屋を出ます。


前日のうちに皆は朝風呂はパスと聞いていたので単独行動です。


こういう単独行動も自由にできて皆気にしないのが本当に「楽」。

大浴場から見える水平線から昇る朝日、最高でした。前日の雨が嘘のように素晴らしい晴天。


朝ご飯を堪能して、ホテルをチェックアウト。


今日はいよいよいちご狩りです。


いちご狩りの場所は………

宮城県の苺の名産地、亘理町にある「イチゴワールド」です。


亘理町はイチゴ栽培が盛んで、いろいろなところでいちご狩りができますが、「イチゴワールド」はブランドいちご「ミガキイチゴ」を出荷しているところです。


ミガキイチゴとは……


複数の種類の上質な苺の総称で、宝石のような輝きをもつといわれています。


地元のスーパーなどでも一段高い場所に置かれている高級いちごです。


 


イチゴワールドは、いちご狩りをしようと話し合ってから急遽探して、なんとか予約の空きを見つけました。


3月に行った時より今はお値段が安くなっていますが苺の数は減っているかも……と思われます。いちご三女の言葉を借りると「食い尽くされてる」爆笑



私達は45分間、2種類の苺の食べ比べというコース一人2500円を申し込みました。

この日の2種類は「ハナミガキ」と「すず」という品種。


入口で練乳とヘタを入れるパックを貰います。


ずらりと並んだいちごを好きなだけ食べられます。


とはいっても、朝ご飯を数時間前に食べたばかりですからみんなそんなに……………、


すみません、嘘をついておりました。まさに食べ尽くす勢いで皆夢中になって食べていました。




実はですね、この日の朝、私の夫がCCGをホテルに迎えに来てくれまして、皆をイチゴワールドに運んでくれました。


思えばブログを書いていることをカミングアウトしてから数ヶ月。まさかブロ友さんとうちの夫が仲良くイチゴ狩りをする日が来るなんて……


感無量です笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き


いちご三女は宣言通り、いやそれ以上にいちごを頬張っておりました。

しかも、帰りには売店でいちごを2パック買い求めていました。


「家族にお土産?」ときくと

「私がメインで食べるけどね。娘はいちご食べないし、息子と二人だけなの。いちご食べるの」

「………え?あれだけ食べたのに?まだ帰ってからも食べたいの?」


と聞くと、例の決め台詞

「いちごは毎日食べられる、なんぼでも食べられる」滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗


私は売店でミガキイチゴのスパークリングワインといちごバタージャムを買いました。

ワインは息子たちに。ジャムは自分に。


このジャム、毎日ちびちび食べてますが、まー、美味しい。

バターも蔵王のバターらしく、冷蔵庫からだしても全然固くなく、ムースのようなかんじです。


ワインはまだ冷蔵庫のなか。

今度お休みのときに飲みたいと思います。



 

 





イチゴワールドを堪能したあとは、宮城県の観光のド定番、


「青葉城」に行きました。


実はね、いちご狩りをした亘理町は「五季飯」とよばれる季節ごとのご飯が有名なところなんです。


季節によって、ほっき飯、銀鮭はらこ飯、穴子飯、はらこ飯、かき飯と季節ごとに美味しい炊き込みご飯が食べられるんです。


で、この時期はほっき飯。




画像はお借りしました。


旬のホッキ貝をこれでもかー!って乗せたご飯です。しかしながら、いちごでお腹がいっぱいの私達、こちらは諦めて仙台市内に向かいました。



青葉城は観光客でいっぱいでした。


4人で政宗像の前で記念写真。


政宗様も見守ってくれてます、たぶん


政宗様もCCGを暖かく見守ってくれている………はず?


ここではクーちゃんが突然、


「私、ここ(青葉城)きたことあるわ。昔、元旦那と子供たち連れて」

と苦い過去を話し始めました。


「そう!あいつ、あの神社のおみくじをいちか(娘ちゃん)が引きたい!って言ったのに、お金が勿体無いからだめだって怒ったのよ!」

ソフトクリームも高いから駄目だって買ってくれなかったらしい。


小学校に入るか入らないかの女の子がおみくじもソフトクリームも買ってもらえなくて何が楽しいんだ?青葉城。


CCGのメンバーはクーちゃんの元旦那がいかにアレだったかは知っているので笑い飛ばしていたんですが……


事情を知らない私の夫はこの会話を聞いてクーちゃんの元旦那にドン引きしていたそうです。


後日、私に

「……クーちゃんは…、離婚歴があるって聞いてたけど……本当にそんな旦那さんだったのか?」と聞いてきた夫。


「ん?そんな、とは?」


「子供に旅行先でおみくじやソフトクリームをねだられても買ってあげないような人なの?だって、普通、親の方から『おみくじ引いてみる?』とか『ソフトクリーム食べる?何味にする?』とか聞くよね?」


「あー………うん、それはほんの序の口で……」とクーちゃんのブログのエピソードをさわりだけ話して聞かせると(うちの夫は私がブログをどこでなんというネームで書いているかすらしりません。当然クーちゃんのもしらない)



「………そんな人、いる?いないでしょ。だって別れた妻はともかく子どもは自分の子どもでしょ?離れているからこそ守ってあげたいと思うんじゃないの?」


うん、夫よ。貴方のような考えをする人ならばクーちゃん離婚してないのよ、きっと。


夫は青葉城でのクーちゃんの話を耳にして、真剣に

「そんな酷い思い出のある場所に案内してしまった!傷つけてしまったのでは……」と後悔していたらしい。


クーちゃんにその話をラインでしたところ 


「そんなこと思いもしなかった。そんなヤワな女じゃないって言っといて」と大笑いしていました。


長くなりましたがつづきます。

こゆきぃちゃんの旅ブログです。