続きです。
前にも書きましたが、観光船のお得なチケットには、笹かまぼこの手焼き体験と焼き牡蠣一個サービスが含まれています。
円通院で数珠を作った後に早速笹かまぼこのお店に。
熱々の笹かまぼこ、美味しかった。
次に、焼き牡蠣のお店へ。
松島の街ってものすごく狭いんです。見どころが一箇所に凝縮されている感じ。
だから車でいらした方はどこかに駐車したら、そこからは歩いて回るのが良いと思います。
このスケジュールの合間合間に三女のこゆきぃちゃんは「次はどこいくの?」「次は何するの?」と必ず聞いてきます。
いやいや、何度も言っただろう!って言うところなんだろうけど、この会話が面白くて可愛くて「次は、数珠だよー」「次は牡蠣食べに行こうねー」だのみんなで代わる代わる答えます。
そのたびにまるで初めて聞いたの如く
「そうなんやー、すごい!」と満面の笑顔でよろこんでくれるのがクセになりそうなほど面白い。そんな三女は自称「私はグループのしっかり者担当」って言っているからね。
多分東北、北海道と関西では「しっかり者」の定義がちがうんじゃないかな?とクーちゃんと話しております。
↓クーちゃんのブログです。
お土産屋さんを回って、夕方になったので、荷物を預けたレストハウスへ。
レストハウスの目の前に、1時間に二本くらいの感覚でホテルまでの送迎バスが回ってきます。
今回のホテルは
ホテル松島大観荘
(ホテルのフォトギャラリーより 満月の露天風呂と客室から見られる日の出)
お食事はバイキング形式で、
和洋中のバイキングと和風海鮮バイキングがあります。
料金設定は海鮮バイキングのほうがちょっとお高め。私達は空いているプランが和洋中のバイキングしかなかったのでそちらにしましたが、結果大成功でした。
大きいメインダイニングが和洋中だったこと。🍓フェアが3月いっぱい行われていたことで、三女が大喜びだったので
上段はホテルのフォトギャラリーからお借りしました。
ステーキや天ぷらなどもオープンキッチンで出来立てを食べられますし、様々な「スープ」「汁物」があって大満足。
朝は同じ会場で作りたてのオムレツのほか、数種類のヨーグルトやフルーツ、海鮮がゆ、カレー、焼き立てパンなどの揃ったバイキングが出ます。
夕食時はQ-chanさんのお誕生日にホテルからプレゼントのシャンパン。飲めない私とこゆきぃちゃんは苺のスムージーで乾杯してお祝いしました。
ここで、ホテルの方が
「お誕生日おめでとうございます。今日はピアノの生演奏がございますので、曲のリクエストなどあればお伺いいたしますが……」
と言ってくださり。
Q-chanさんは推しの代表曲を食い気味に上げました。
「TRUE LOVEで!!」
そう、Q-chanさんは大の藤井フミヤファン。
まあ、世代ですよね。名曲です。「あすなろ白書」、良かったなぁ………。
すぐさまインカムでピアニストに連絡してくれたのですが、
「大変申し訳ありません。その曲はわからないそうで…」
「じゃあ、藤井フミヤの曲であれば何でもいいです」
「はい、……かしこまりました」
すると、数分後、流れてきた曲はまさかの……
「TRUE LOVE」でした。
おお!やればできるじゃん!などと大騒ぎの私達。
あとあとピアノを弾く方を覗きに行くと、若いお兄ちゃんでした。
自分の知らない曲はiPadで検索して楽譜を出し、弾いているようでした。
20代そこそこに見える若い男性。親世代の青春時代の曲はレパートリーに入ってなかったようです😄
多少アレンジ強めのTRUE LOVEを聞きつつ、思い思い料理を取ってきては食べ続けます。
こゆきぃちゃんが、お皿に山盛りにいちごを取ってきて一人で平らげていきます。おそらくお皿の上には30個以上のいちごが……。
「こゆきぃちゃん、明日いちご狩りだからね、無理しちゃ駄目よ」
「こゆきぃちゃん、その山盛りのいちご、ホテルの人や他のお客さんはテーブルの全員で分けると思っているよね……。実際は一人で食べるのに……。」
と心配顔の他のメンバーのことを気にも止めず、こゆきぃちゃんはもはや定番のセリフ
「大丈夫!いちごなら毎日食べられる。なんぼでも食べられる。」
150㌢ない小柄なこゆきぃちゃんにいちごは一つ残らず吸い込まれていきました
このバイキングにアイスのコーナーがあったんですが……ぜんぶで8種類くらいのアイスを自分ですくって食べるという形。
とても美味しかったんですが、ラムネ、みたいな味のアイスが硬すぎてもはや岩のようで。
他のアイスがどんどんなくなっていくのにラムネ味は誰もすくえないというハプニングがありそれすら大笑いのネタになりました。
夕食後、大浴場に行ってみんなで綺麗な月の見える露天風呂でお喋りをして。
風呂上がりにレモン水を飲んで、こゆきぃちゃんが自慢げに
「この中で私が一番今日ビタミン取ってるわね!」と鼻の穴を広げておりました
その後お部屋でお菓子パーティをしながらお喋りをして。
翌日の「いちご狩り」に備えて就寝したのでした。