先日、NHKで録画していた、最前線で戦う女性の番組を見ました。
現在、U兵として戦う兵士のうち、20%以上が女性兵であることをしり、驚きました。
今に始まった事ではなく、別の番組でも見たのですが、70年以上前の世界大戦時から、各国でも女性の兵士はいたのです。
ただ、その女性兵たちの待遇が、男性とは違い過ぎました。
後でどうなったかも、家族にも知らされないままの人たちもいたとか。
まず、女性兵が乗る戦闘機は、いつ落ちても不思議ではないおんぼろで、燃料もろくにない、まるで対戦で日本軍の特攻隊のような扱いだったようです。
それでも凄腕のスナイパーもいて、何百人も敵を仕留めたとか自慢していました。
所が、敵に捕まると男性兵とは違う事を危惧して、鉄砲玉を7発は敵に打ち込み一発は自分に打ち込んで自決すると言う女性もいました。
今R軍の士気が上がらず、初期に徴兵されて行方不明になったり亡くなった兵士の母親たちの会が出来て、社会問題にもなっているようです。
それでも、Uの方は、最初に成人男性の出国すら禁止して、戦うよう命じられました。
これが正義なのですか?
今は女性たちすら最前線に出されています。
その若い女性兵は、最後視聴者に向けてか?
『あなたたちも、誰かが国に攻めて来たら、国を守るために戦うでしょ?』
と言いました。
私の周辺の女性たちは、誰一人戦う人はいません。
身を守るために闘う事はあっても、戦争に出たがる人はいませんし、息子さんを戦地に出すなどもってのほかと言う人ばかりです。
国を守るために死ぬと言うのは、奇麗ごとに聞こえても、正しくは戦争屋の儲けのために、国民の命は駒として扱われているのです。国のために死ぬ必要はないはずです。
日本は酷い目に逢ってますからねー
国のために死にたいと思う人が周囲にいない事は、せめてもの救いです。