それでもケージを嫌がるのもあり、寝る以外は極力部屋で遊ばせているのですが・。・・
やはり、そこは人間社会のルールもあるため、日夜「教育、学習」に励んでいます。
ババはもう、初期の段階で、おしりをぺんぺん叩いています。
でも、私は最初に、叩かないと決めました。
2人して叩いてしまうと、この子の逃げ場がなくなります。
私は毎日、何十回でも同じことを言い続けています。
これは止める気はありません。
いつか、理解してくれると信じて続けています。
今はまだ、その言葉の意味が理解出来ていないことが、判っているから私は言い続けます。
インプットするまでには、数え切れないほどの回数の反復、学習が必要なのでしょう。
私はそれでも、嫌だとか、面倒だとか、この子を嫌いになることは絶対にありません。
むしろ、先に判ったとき、この子がどれだけ嬉しそうに走り回って
「出来たよ~見てみて~」と得意げに走ってきたときに顔が、この上なく可愛いのです。
悪さも沢山しますが、それなりにこの子なりに考えて、理由があっての事です。
ババでさえ「この子は何をしても、悪気がないから憎めないねー」と言ってます。
「悪気がない」から憎めないのです。
一方人間はと言いますと~
親戚でも、晩年認知症になり、何度言っても忘れる人がいました。
私はもう、その症状から判っていたので、何度でも同じ事を言いました。
端で見ている人たちは、私が初めて聞かれたように応えるのを見て驚いていました。
ここでも、相手に悪意がないのがわかっていたため、どこまでも根気良く、寛大に対応することが出来ました。
随分前になりますが、私が最も嫌いなモンスター一家の事を思い出しました。
うちの大事な法事をぶち壊しました。
うちが断っているのにもかかわらず、嘘までついて乗り込んで来たのです。
子供がまた、教育がなっていないため、お経の最中にビービー泣き喚いてお菓子じゃなんだの喚く始末。親も祖父母も怒らない。
怒って帰ったのは住職でした。
うちにとっては本当に大事な法事でした。
にもかかわらず、ヤツラは謝罪どころかうちに難癖をつけて、料理にまで文句をつけて帰りやがった~
ババが文句を言えないのをいい事に、うちには何をしてもいいと思っていたモンスター。
そこのチビたちも親を見習い、ババに向かって「今度はお菓子を頂戴」と言う始末。
「お前は何様だ?マリーアントワネットか?」
言い方がまた、上から目線。まるでババを女中のように思っているのが明らか。
どこかおかしいんじゃないかとさえ思いました。
私は後で聞いて、張り倒してやりたいとさえ思いました。
それ以降、この家族はうちの敷居をまたがせないと決めました。
ババはそれでも中元歳暮は強制されるのでしていますが、死んだらアタシャ~縁を切る。
今から切ってますけどね~
断捨離を続けてきて、こういう無駄な輩とはすぱっと縁を切ることの重要性を学びました。
私がこれまで、相手を許せないと強く憎んでくる根源には、相手の中に
「悪意」が存在するか否かで大きく違っていたことに、改めて気づきました。
動物には「悪意」がないんですよねー
だから愛しいのですよ~
だから、もっと増やしたいと思うのでしょう。
増えても、愛情は分散するのではなく、倍増して増えていくようです。
ただ、それは、後数匹に限定されそうです。
片手まで行くと、分散して、そこから磨り減って行きそうです。
ただ、どこまで寛大になれたとしても、その分疲れます。
だから、今の子がもう少し言葉を理解して、手がかからなくなるまでは、
次の子は控えたいと思いました。でも、成犬になるまでは待たなくてもよさそうですねー
お利口さんですから~