志村けんさんの番組で、ペコりん&りゅうちぇる君の2人が、全国の保護施設などを訪ねるコーナーがあり、何度かこの施設が紹介されました。
私もここで初めて知りましたが、今広島は、殺処分0を記録しているそうです。
この施設の凄い所は、野犬なども含めて、一般家庭に譲渡出来る様、きちんとトレーニングをつけて、人に慣れさせているのです。
初めての2人にも、差はありますがなれてくる子達も多く、本当に野犬かと疑いたくなる子達もいます。小さい子も多いです。
私は今回、地元の施設は相当あたりましたが、まず、トレーニングなどをしているところは皆無でした。そして、何らかの大病やトラウマを持っているのも当たり前で、全ては新しい里親にかかっていると、平然と言われました。
それ以前に、ワンチャンの問い合わせをしているのに、もうその子はとっくにいないのです。
可愛い子を出しておいて、電話をかけてきた相手に年収、仕事、持ち家の築年数、家族状況、その延長に年齢その他、あらゆる個人情報を一気に聞き出そうとするのです。
こちらは初めて電話をしています。
その電話に出た人だから、その団体の人なのでしょうが、名前も言わない人に(言われてもいやですが)そこまで詳細の個人情報を話す必要があるのでしょうか?
喜寿を超えた高齢の伯母でさえ
「これだけ個人情報が騒がれている時代に、そこまで聞きだす人に応える義務はないよ」
と言われましたけどねー
里親審査があるのは当然だと思います。
ですが、順序と言うものが必要だと思うのです。
行き成り初めて電話をした相手に聞く内容ではないのです。
それが判っていないのが怖いです。
その後他府県まで踏み込みましたが、ここでも酷かったです。
まず、その子が今もいるのかを確認した上で、旅行前だったので、帰ってからお話したいと申し出ているにもかかわらず、夜遅くにかけてくるだけでも驚きました。その後犬の話は一切なく、また上に書いた個人情報の尋問が始まり、もう止めようと断りました。やんわり断ったのが通じなかったようで!?
翌日、早朝の新幹線の中で、その団体からの電話が鳴り続けていました。
いいかもが見つかったと思われたのかも知れません。
ですが、私は慈善事業で犬を迎えたいわけではありませんでした。
犬を迎えるには、本当に手間隙お金がかかるのです。
今も私は本当に毎日朝から晩までワンコの世話に明け暮れています。
そこまで時間も労力もお金も注ぎ込んで、家族として一緒に暮らしていくのですから、こちらにも、選択の自由はあってよいと思うのです。
私は今の子は、ご縁があり、ブリーダーさんから迎えました。
この次はまた、この子にとって丁度よいタイミングで、相性が良い子を迎えたいと思っています。
でも、その後は、成犬がよいと思っていました。
広島への移住は本気で検討しています。
移住後には、ここから譲渡して頂けたらと思います。
将来的には3頭以上は欲しいと思っています。
今は到底無理ですけど、何事も慣れだと思いますしねー。
やっぱり広島移住は必須条件だなー