「女性の品格」の著者 坂東真理子さんにお会いしました。
私自身 品格なんていわれると
「ごめんなさい、ありません」と尻尾を巻いて帰りたくなる気分。
なので、お会いするまではすごく緊張しました。
坂東さんのいう 品格って、正義感・責任感・倫理観・勇気や誠実さ
思いやり優しさ 忍耐力や節制心・決断力などの美徳 ぜえんぶですね。
これだけ皆備えている人なんていないんじゃないかな。
逆に言うと 誰でも持っていることだと思うんです。
ただ、それが常に平均点以上というわけじゃなくて、
ちょっとずるしちゃったりサボる気持ちがあったり 判断がつかなかったり・・
ということだと思うんですね。
ワタシなんか だいっ嫌いな人もいるし 見て見ぬふりだってするし・・・
女性の社会進出が進んで 女性の役割そのものが変化してきたから「女性の品格」になったんでしょうけど、坂東さんの言うところの品格は男にも女にも共通だし
なんだか当たり前のようなことの気もします。
約束を守る とか きちんと挨拶ができるとか 敬語の使い方とか。
当たり前だからこそ その当たり前のことができてない社会なのかも。
ところで、いつの時代も女性の先頭走者って結構たいへん。
中途半端に男と対峙する中間管理職とかじゃなく
突き抜けて世界で仕事をしているレベルの人って
仕事もできるけど 女性としても魅力的!
おしゃれで、優しくて気さくで・・・ちっともつっぱらかってないんですよね。
こういうの、憧れます。