エラゴン」久しぶりのファンタジーです虹


舞台は「ロード・オブ・ザ・リング宝石赤」ストーリーは「スターウォーズ流れ星


原作は弱冠15歳の少年が書いたというのだから驚き。

Christopher Paolini, Silvia Komet, Enrique De Heriz
Eragon

エルフドワーフなどいろんな部族が出てくるところは指輪物語。でもあんなに暗くないし複雑でもない。


遥か彼方の帝国アラゲイシアは、かつて人間やエルフたちが住む平和な土地。

ところが今、邪悪な、ガルバトリックス王(ジョン・マルコヴィッチ)の圧制の下、帝国は大きな混乱の中。

17歳の少年エラゴンは、ある日、森の中で光を放つ青い石(ドラゴンの卵)を見つける。

卵からかえったメスのドラゴン、サフィラを密かに育て始めたエラゴンは、邪悪な王が放った魔物に叔父を殺され、自らの運命を悟る。彼はかつて、国を守っていた伝説の種族、ドラゴンライダーとして選ばれたのだ。大きな使命を負い、サフィラ、語り部ブロム(ジェレミー・アイアンズ)とともに旅立ったエラゴンを襲う危機……!



主人公エラゴンはスターウォーズで言うと4作目のルーク・スカイウォーカー男の子


彼に魔術や剣を教え導く フロムがオビ・ワン。


王に囚われるエルフ族の王女がレイア姫女の子


そして、帝国に立ち向かう反乱軍・・・と、お話がシンプルでわかりやすい。


何よりも・・・ドラゴンがいいラブラブ

赤ちゃんドラゴンの可愛らしいこと、そして、成長したドラゴンが美しく知的

落ち着いたレイチェル・ワイズの声もぴったり。


ドラゴンというと、「ネバーエンディングストーリー」のファルコンを思い出すけど

あれは 中国系の龍だった。まだ作り物・・・と言う感が否めなかったけど コレは違う。

VFXはここまで来たか・・・というくらい見事なドラゴンです。空中戦もカッコイイ。


長さを感じさせず、シンプルで楽しい映画です。雰囲気はナルニア国物語に近いかな・・・・ 

魔術で成長していく所なんか、元祖ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエスト」を思い出したなぁ。

これは3部作だそうなので、続きが楽しみ。エラゴンの出生の秘密とか、ほかにもドラゴンが登場するらしい。

私的には ジェレミーアイアンズがステキドキドキ