今日は、わたし自身が最も苦手だった、
対人関係についてです。
以前のメールでも書いたのですが。
わたしは、人生の最初の職場（銀行）で、
同僚の女性社員から、恐ろしく足を引っ張られ、
いじめられました。
自分で言うことには抵抗がありますが、
仕事はできて、基本的に低姿勢な人当たり
だったのにです。
今ならなぜそうなったか、分かります。
それは本音では、彼女たちが好きではなかったから。
「勉強もしないで、上司の悪口ばかり言っているなんて、
（と、当時のわたしは感じていました）
仕事も大してやっていないのに…。」
と心の底では思っていたのでした。
自分だって大したことないくせに、
若気のいたりです（汗）
それを彼女たちは感じていたのですね。
「あなた、私たちのこと、バカだと思っているんでしょう？」
と言われたことからも分かります。
表面をいくら取り繕っても、
相手には、分かります。
これはノンバーバルコミュニケーションと
呼ばれていますね。
言語意外の情報、目つきや仕草、
第一印象などです。
意地悪もしないのに、人に好かれないことは、
わたしの大きな悩みでした。
銀行を辞めて、パートの仕事を始めたとき、
決心したことは苦手なタイプの人を
好きになることでした。
最初のパートはやはり銀行でしたが、
あの二の舞はなんとして避けたかったのです。
そう、それで、努力して好きになることにしたのです。
そんなことできないとおっしゃるかもしれませんが、
できます。
恋愛ではないので（笑）
どんな人にでも、何かしら愛すべき点や、
なるほどなぁ、だからこういう性格なんだと
思える落としどころが見つかります。
そこを好きになる、納得して心から受け入れる
努力を続けるのです。
よく楽しいから笑うのか、
笑うから楽しくなるのか、
という言葉がありますが。
それと同じ感覚です。
心から相手を受け入れると（全部でなくても）、
人間関係が変わります。
友達になるわけではないので、
「受け入れる」という感覚に近いですが。
そすると、先に書いたように、
「本当は、あなたが苦手なの」
オーラが発散されなくなるのでしょう。
それ以来、職場の人間関係で、
大きく悩むことは少なくなりました。
もちろん、どうにも好きになれない、
どうしようもない人も確かにおいでですが…。
逆に、苦手だと思っていた人と、
後に、強いつながりを得たりすることも
あるものです。
こうして、自分のキャパシティも
広がっていきます。
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