アニメ『僕のヒーローアカデミア　FINAL SEASON』第166話　あらすじと感想

本日もお疲れ様です！
カフェオレです♪

僕のヒーローアカデミア
FINAL SEASON
第166話

相澤くんから

ワン・フォー・オールを死柄木に譲渡し、彼の内面へと入り込んだデクは幼少期の死柄木＝志村転弧と接触。かつて転弧が「崩壊」で起こした悲劇を知ったデクは、その小さな手を握って必死に言葉を投げかける。デクの思いが流れ込み心が解けていく転弧だが、その中でもある“信念”を貫こうとする。その時、かつてのオール・フォー・ワン(AFO)が転弧に仕掛けていた“計画”が明らかに！直後、現実で目を覚ましたデクは、死柄木の体を乗っ取ったAFOと対峙する。しかし、転弧との接触でイメージを具現化したことでデクは両腕を失ってしまうーー！

死柄木の内面に入り込んだデク。あと一歩のところで届かない。父・弧太郎は母・菜奈を憎んでいた。菜奈が付けた傷が死柄木にまで広がった。AFOに勝ってお迎えに行けたらと悔やむ。幼い死柄木に手を振り上げる弧太郎。止めようとするデク。見えない壁は壊れ、菜奈は弧太郎を止め、ごめんねと伝える。幼い死柄木・志村転弧は「崩壊」を発現。
愛犬・モンちゃんが崩れ、姉を追う転弧を幼いデクが止める。ここで決着をつけるためイメージする。自分自身をぶつけるデクに転弧は、自分の意志で家と家族を壊したという。デクの手は崩壊するが、大丈夫だと涙を流す。デクの想いが転弧に流れる。憎しみが壊れる。
友達と遊んだ記憶。自分はヴィランだ。悪意を持って壊す。あいつらのヒーローにならなきゃ。死柄木の手が崩れていく。弧太郎が見える。知らない記憶。それは死柄木の記憶ではない。
無意識領域。転弧の心が押し負け、再びAFOが意識を取り戻す。AFOは弧太郎と接触。
両親から授かったまだ見ぬ因子を抜き取り、ドクターの施設で集めた個性サンプルの中から可逆性を取り払い、破滅にのみ突き進む粗悪なコピーを転弧に与えた。悲劇も、試練も、否定も、肯定もAFOが与えた。全部だ。死柄木の心を消し去るAFO。精神のダメージは肉体に出ている。何年もかけ必至に探したい器を失い弟も喪った。次は最終目標へ移行する。世界へ。
現実世界に戻ったデクは両腕を失っていた。それでも立ちあがろうとするデクに、せまるAFOを止めたのは瀬呂範太。尾白猿夫、砂藤力道も参戦。そして相澤消太が姿を現す。

10分前、黒霧により移動させられた相澤とプレゼントマイク。どこにいるかもわからずプレゼントマイクは黒霧を殴りつける。黒霧が泣いているという相澤。黒霧は雄英生のまま死んだ。自分達はヒーロー科の教師だ。雄英を卒業まで送り届ける。そこに原点があるなら。

相澤は各チーム戦況、稼働可能人員、その座標を塚内に尋ねる。
避難所で相澤は黒霧の使用可能を報告。ヒーローを集める。
残るは多古場競技場。犯罪史に名を残す、嬰兒樹ギャシュリーと対戦中。

現在、分断作戦フェーズ３。エリは自分の角を折っていた。連れて行ってもらえないとわかっている。デクに渡してほしいと相澤に託していた。お歌したいというエリの想い。小さな角でデクの両腕は戻る。そして続々と現れる1ーAの仲間達…