本日もお疲れ様です!
カフェオレです♪



♯27

冬人夏草

年季が明け、結婚を間近に控えた女官が行方不明になった。久しく聞かなかった類の話に、猫猫は後宮が様々な思惑が入り乱れる“女の園”であったことを再認識する。そんな折、壬氏から後宮に生えている毒茸の調査を命じられる。含みのあるような言動を見せる壬氏にひっかかりを覚えるも、猫猫は毒茸調査に胸を躍らせる。1日目の捜索が終わり、翡翠宮に戻ると、中級妃のひとりが亡くなったと聞かされて…。









猫猫は医局で虞淵から、年季が明け結婚間近の女官・涛が行方不明だと聞く。ここが女のそのであることを再認識する。

外で茶会をしている壬氏と玉葉妃。壬氏は猫猫に用があると席を外す。
帝が配った娯楽小説が写本までされ下女にまで広まっていた。壬氏は下女のための学校を作ろうとしていた。「いいと思います」猫猫は笑顔で賛成する。壬氏と高順はいつもと違う猫猫に驚いてしまう。
学校には賛成だが、場所は南側より北側へ、表向きは職業訓練所とし、時々おやつを与えると人が集まりやすいのではとアドバイスする。
壬氏は茸の調査を依頼。どんな毒茸があるかも教えてほしいという。何かありそうだが、面白そうだと思った猫猫。

さっそく茸調査に向かう猫猫。北の方へ着くと妙にツンとするような匂いがした。薬になりそうな茸をたくさん収穫し、医局へ預けることにした。

翡翠宮に戻ると中級妃・静妃が亡くなったと聞かされる。体調を崩していたところ食中毒を起こして亡くなったようだ。
紅娘と静妃の葬儀へ向かう猫猫。紅娘は静妃を良く思っていなかった。静妃は他の妃や女官への嫉妬が激しい妃だった。そんな折、身籠った玉葉妃が毒を盛られた。壬氏も静妃に話を聞いたが証拠も無く、疑惑止まりだった。

静妃の侍女から花を受け取ると、その手にかぶれの様な跡を見つける猫猫。花を受け取り供えると、宋妃が現れ静妃の顔を覆っていた布を剥ぎ取る。静妃を自業自得と笑う宋妃。二人の顔は酷くただれていた。猫猫は壬氏が探していたものに気づく。

下級妃・宋妃は帝が寝屋を訪れることもあった。一昨年、謎の病で妃から下されると言われていた。静妃のせいだと宋妃は思っていた。
猫猫は猛毒の茸を北の雑木林で見つけていた。壬氏はやはり毒の出所を探っていた。
2年前宋妃の謎の病は毒が疑われ、その犯人と噂された静妃だが、1年前に同じ症状が現れた。その後人が変わったようになった静妃。侍女たちによると毒を含んで自殺したようだ。
しかし猫猫はその毒茸で顔にまで炎症が広がるとは聞いた事がないという。

猫猫は力があって口の硬い宦官を数名貸してほしいと壬氏に依頼。北側の雑木林の地面を掘ってもらうと静妃の遺体が見つかる。

猫猫は憶測する。1年前に静妃は死んでいた。別人がなりすましていて、葬儀の遺体は静妃とよく似ていた涛だったのだろう。
静妃は自分と似た女官が求愛されたことが気に食わず、涛はきつく当たられたらしい。
何があったのか、静妃は死んだ。侍女たちは静妃の死を誤魔化そうとした。涛は身代わりをしていたが、結婚話が進み…
猫猫は憶測をやめた。

遺体が見つかったのは茸のおかげだったが、死体のそばで見つかった茸は没収されてしまった。
死体から生える茸。あるとすれば、どんな姿でどんな効用があるのだろう…














感想

後宮らしい事件が起こりました
どうやら嫉妬が原因のようです
どこにでもいますよね
他人を妬んだり、意地悪したり
自分本位の人
静妃の死の真相はハッキリしませんが
静妃に目をつけられた涛は
気の毒でした

猫猫の好奇心が事件の真相に
辿り着いたのですが
壬氏と高順は相変わらず
猫猫に頼りすぎですね
せっかく集めた茸を
没収された猫猫はがっかり
死体のそばに生えた茸は
気持ち悪いですけど…💦

素直な猫猫より
いつもの蔑む様な目をする猫猫に
ホッとする壬氏はマゾに
間違い無いです
高順も…🤭



爽の濃厚完熟バナナ🍌

バナナの果肉入りです

美味しい😋







明日も平和で楽しく🕊️
幸せな1日でありますように!