本日もお疲れ様です!
カフェオレです♪



第十二回(最終回)

がんばれ時行、
鎌倉奪還のその日まで

時行と諏訪神党・四宮左衛門太郎の説得を受け、川中島からの撤退を決めた保科軍。しかし、悪辣な国司がそれを踏まえて黙って見逃すはずもなく……
領民たちを守りながらの平地での戦い。国司軍に数で劣る保科軍と逃若党。
得意の「逃げ」を活かし、時行は将となり得るか。「逃げるが勝ち」の撤退戦の行方はーー!








撤退戦は保科軍が不利。敵の和を分散させたい吹雪は玄蕃を敵の私兵・国衙近衞を率いる和田米丸に化けさせ、国司軍を翻弄し、弓で狙い撃つ。生を覚悟した保科軍は強かった。たが、生きるならば引き際が難しい。

弧次郎は自身の判断で一人戦っていた。高台から助太刀が必要な味方を探して、効果的だ一撃を浴びせ、また高台へと。それを繰り返していた。そして見えてきた戦場の全体の形、今手をうつべき場所。保科党四、五人の協力がほしい。女子供を狙う敵を固まって斬り込もうとする。
力なく落馬する吹雪を見つけ駆け寄る弧次郎。
「誰にやられた!」腹が減っただけだった…
饅頭を食べさせた。吹雪の策が逃若党の要だと言う弧次郎に、献身的に戦い、すすんで味方と交わり世話をやく、そういう将こそが要となる。弧次郎を立派な逃若党の副将だと褒める吹雪は持ち場へ急ぐ。そこへ米丸が現れ対峙する弧次郎。

力の差に翻弄され、その刀をまともに受けることもできない弧次郎。傷つきながらも戦い続けるうち、保科党の武士から名を呼ばれていることに気づく。名乗っていないのに…
どうやら時行が連呼していたようだった。弧次郎は恥ずかしかった…
だが主君の恥にならないように、せめて一太刀浴びせないと!刀を振るが、かわされ首にかすり傷しかしつけられなかった。力尽きた弧次郎の前で馬を止める米丸だったが、そこを保科党の武士たちが押さえつける。弧次郎に手柄を!
皆で戦うのを楽しいと感じた弧次郎は米丸を斬る。

国司軍本陣では護衛までも敵陣に向かわせるよう市河に命じる。市河の耳は馬が駆け抜ける音を捉えていた。
保科軍では殿を残し前軍撤退することに。時行は「逃げろ」と諭した責任から残ると告げる。しかし、その本心を保科は知らなかった…
殿の騎馬の蛇行しながらの後方射撃で敵は進めなかった。

そして時行は味方から絶大な信頼を得ることになる。
吹雪が国司を狙う。しかし殺さず、無能の敵将は生かしてこそ役に立つ。吹雪の行先には無数の旗の影が見え、怯えた国司は退却の太鼓を鳴らさせる。市河は自分たちにとっても国司が厄介だと気づく…

領地は失ったが、人々の笑顔はまるで勝利したようだと言う保科。
保科は先の生き延び上手の大名となる。時行にとっては重要な戦力となる。
時行は弧次郎たちに改めて礼を言う。
この調子で味方を増やそう 死にたがる武士を生きたがりにし、仲間にするんだと明るく告げる…

















サムネイル
 

最終回です。2期お願いします!

弧次郎と吹雪の活躍が一段と光っていましたが、玄蕃の変化や時行の逃げながらの弓。皆が自分役割をしっかりこなして作戦通りに行ったのでしょう。
保科党はなかなか強い武士の集まりだったようですが、まともに戦っていたら全滅していたかもしれませんでしたね。吹雪の戦略と、それを信じて戦った保科軍は、勝利したと言っても過言ではない気がします。
鎌倉奪還に向け、心強い戦力を得た時行には、この調子で仲間を増やしていってほしいです。
可愛い時行❣️殿を務める本心は、追われる恐怖を味わわないのをもったいないと思っていました。そんな事を思っていたとは保科もびっくりでしょうね〜💦

時行の身を案じていた頼重、雫、亜也子はホッとしていました。頼重は禊をするほど心配していたようで、いつものおちゃらけは封印していましたね。



井村屋あずきバー

抹茶バージョンです

中にあずきが入っています

溶けていたようで

変形していました…ショック😨

でも美味しい😋




明日も平和で楽しく🕊️
幸せな1日でありますように!