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カフェオレです♪




第146話

『二つの赫灼』

11年前、己の発した炎に焼かれ死んだと思われた轟燈矢。じつはオール・フォー・ワン(AFO)の手のかかった施設で生きていた。3年後目覚めた燈矢は、炎によって姿も声もまるで別人に…。それでも、AOFからの誘惑を受けても、燈矢は父・エンデヴァーへの執着を見せ、その場合から姿を消す。しかし、戻った家で見た光景から、燈矢は自らを捨て、荼毘となったのだった。そして今、荼毘は轟焦凍にその私怨の炎をぶつける。それに対し焦凍は、新技「燐」で立ち向かう。エンデヴァーの息子ふたりが、2つの赫灼でぶつかり合う!











 

炎に包まれ死んだと思われていた燈矢はAFOが関わる施設で、姿と声が変わった状態で生きていました。家に帰ろうとする燈矢。もう元には戻らないが、炎を元通りにする教育を受けてみないかと誘われます。
自分を教えられるのは父だくだとそれを拒否します。

荼毘は死柄木に何かあったときのスペアで「魔王の器」の失敗作だとドクターは言います。荼毘の身体はひと月と保たないはずでした。しかし再び会った時、荼毘は自分を生かしたのはドクターだと察していました。どう生きたのか訊ねるドクターに「戻ったのは葬式にちょうど良い場所だったからだ」と冷淡に吐きます。その一瞥で死にゆく身体を怨嗟の炎だけで踏み留まらせできたのだとドクターは感じていました。

荼毘は焦凍に語ります。一度家に帰ったが、3年ぶりの変わらぬ光景が、改めて自分が失敗作でこの家族は自分を過去にしたと告げます。荼毘は死ぬ気です…。
燈矢が死んで荼毘が生まれた時からずっとエンデヴァーの名に心が脈打っていた…
ドクターは言います。魔王すら見放した偏執狂の死炎。荼毘はエンデヴァーの大切なもの全てを焼き尽くすことが、自分が生まれた証だと言います。

荼毘は焦凍に赫灼熱拳を放出。エンデヴァーの息子で荼毘の兄弟なのに、雄英で怯える市民と一緒にいた焦凍を厚かましいと言います。全てを持って生まれたのに、他にも縋った焦凍は何者にもなれないと責め立て攻撃を加えます。焦凍は父だけでなく自分のこともしっかり見ててくれて良かったと言います。
AFOにはエンデヴァー、死柄木にはデク、そして荼毘を止めることを自分の使命とし発展させた赫灼熱拳「燐」を放ちます。
凍み氷る衝撃 冷炎白刃。
これ以上は平行線だと火力を上げる荼毘の攻撃をバーニンたちが受け止めます。焦凍は今までの事を振り返り、荼毘へ一撃を放ちます。「大氷海嘯」荼毘を止めます。




燈矢が自らの仏壇に手を合わせる姿が切なすぎます…荼毘が生まれた瞬間でした。
不器用な父・エンデヴァーがナンバーワンヒーローの呪縛にとらわれていなければ、もっと燈矢に寄り添い導いていけたのでしょうが…
家族が不幸になったのは強いプライドのせいのような気がします。

焦凍の新技はデクのおかげでできたのかもしれませんね。辛かった幼い頃。轟家で自分が生まれた意味を自分自身が肯定できたことで成長できたのでしょう。デクに感謝する焦凍に以前の冷たさは感じられませんでした。














お気に入りのジェラートバー

ジェラーナ ミックスベリー

甘酸っぱさが美味しい😋







明日も平和で楽しく🕊️
幸せな1日でありますように!