本日もお疲れ様です!
カフェオレです♪




♯19

偶然か必然か

【あらすじ】

軍師羅漢が猫猫の父親であることを知り、思い悩む壬氏。一方、猫猫は先日のぼや騒ぎに乗じて祭具が盗まれたことを李白から聞く。酒で亡くなった浩然以外にも、祭具の管理者の死亡、海藻の毒に倒れた官僚など、一連の事件に偶然とは言い切れない妙な繋がりを感じた猫猫は、壬氏に相談してして、事件の再調査に乗り出す。









 

【感想】

李白まで困り事を猫猫に頼るようになりました…
ぼや騒ぎで祭具が盗まれたと知った猫猫は一連の事件と関連があるのでは⁈と気づきました。焼けた食物庫に落ちていた煙管は倉庫番が官女から貰ったもので、その官女は背が高く、薬の匂いがしたそうでした。
猫猫はすぐ翠苓だと思いつきましたが、「憶測でものを言ってはいけない」という羅門の言葉に従いました。成長しましたね。
猫猫と李白の様子を陰から見ていた壬氏は仲が良さそうだと嫉妬したようです…

あまり乗り気で無い猫猫は「牛黄」をもらえるならとやる気を出します。あまりの興奮状態に壬氏が引いています…

調べていくと一連の事件が祭祀に関わっているようだと推察できました。手をかけて盗んだ祭具が使われるなら、それなりの規模の祭祀でしょう。祭祀場の絵を見せてもらい詳しい話を聞くとその形状は祭祀を行う人物が危険な位置にいることがわかりました。
祭具がなくなる、なくなれば作り直す…
重要な事に気づいた猫猫は今まさに祭祀が行われていると知り駆け出しました。

下女の身分では入れてもらえず、騒ぎを起こす事にした猫猫は酷く殴られます。体が吹っ飛ぶほどに殴られてた猫猫。それでも立ち上がり食い下がる猫猫を助けたのは羅漢でした。猫猫はこのタイミングで助けられた事を良くは思っていませんが、中に入る事はできました。
猫猫の予想は当たり上から柱が落ちてくるすんでのところで助けた相手は壬氏でした…
殴られて顔が腫れ、足も大怪我を負った猫猫の最初の一言が「牛黄をいただけますか?」でした。壬氏も驚いたでしょうね。
猫猫に助けられた事、猫猫の顔が腫れ上がっている事にも…
猫猫もまた、壬氏がここにいる事、悲しい顔をしている事を考えながら気を失ってしまいました。
猫猫を抱きかかえ祭祀場を後にする壬氏とすれ違う羅漢の表情はどんな気持ちを表していたのでしょうね。猫猫が危険な目に遭うとは思っていなかったのかな?その前に殴られているんだけど…
猫猫の足から滴り落ちる血と壬氏の引き締まった表情が事の重大さを表しているようです。
猫猫の災難はまだこの先にもありまして、これは序の口なんですよね…
猫猫の好奇心が恐ろしい…























明日も平和で楽しく🕊️
幸せな1日でありますように!