本日もお疲れ様です!
カフェオレです♪
一話
柚木さんち、
支え合いながら賑やかに日々を過ごしていた。ある朝、弟たちのために頑張る隼を助けようと家事に挑戦した湊は失敗してしまい、隼と喧嘩に。その後、岳が花火大会に行きたがっていることを知る湊は、〝頼りになるところを見せるチャンス〟と岳を連れ出すが…。
2年前突然両親を亡くし、兄弟4人なんとか暮らしている柚木家。親のいない生活費は寂しいけれどだいぶ慣れてきていた。しかし、湊には不満があった。11ヶ月ちがいの同学年だが兄という尊のことだ。同い年なのに尊の方が背が高く、周りの評価も高く、長男・隼も尊を頼りにしている。
仕事で疲れている隼に代わり朝食の準備をするも失敗。隼に怒られ朝食もとらず飛び出してしまう。
四男・岳が花火大会のポスターを見つめているところに遭遇する湊。花火大会に行きたい岳を連れて行くと約束する。頼りになるところを見せようと、隼たちには内緒で二人で行くことにする。
二人は花火が上がる前に屋台で楽しい時を過ごすが、家族で花火大会に来た思い出にひたっていた湊は岳とはぐれてしまう。
その頃、湊と岳がいないことを霧島家で聞き、二人が花火大会に行ったらしいと知る隼。
隼はなぜ湊が一人で岳を連れて行ったのかと頭を抱えるが、〝兄さんが今忙しいから負担をかけたくなかったんだよ〟と尊に言われ言葉を失う。
湊を見つけた隼。怒られると思った湊だったが隼は湊の足の怪我を心配する。尊に連れられた岳がはぐれてしまったことを湊に謝ると安心したように岳を抱きしめる。
四人で花火を見上げる。隼は湊に何も言わなかった。岳は隼に肩車をされ、花火を見た岳は〝連れてきてくれてありがとう〟と湊に告げる。
隼は来年もみんなで来ようと言う。
ずっと家族なんだから、四人で支えあって生きていこう。
隼は改めて翌日の洗濯を湊に託す。尊は干し方を教えると言うと反発する湊。たった11ヶ月だけどお兄ちゃんの尊はお兄ちゃんらしいことをさせてと言う。
明日も平和で楽しく🕊️
幸せな1日でありますように!