本日もお疲れ様です!
カフェオレです♪



    

第六話

姫反り成る




〜あらすじ〜

妹尾、花沢、白菊は、市民弓道大会に団体戦で出場することになった。初めて公式戦の団体戦に臨めることが嬉しくてたまらない三人。特に、県大会で普段通りの弓を引けなかった白菊が、市民大会にかける想いはひとしおだった。湊たち男子部員も、応援のために会場に駆けつける。湊は弓を引きたい気持ちを堪えて、妹尾、花沢、白菊の一体感のある体配を、じっくり観察する。そして、三人の射を見てあることに気づく。




 

〜感想〜

相変わらず湊は的前に立てず、ゴム弓を引いていましたが、女子部員の三人が市民大会の団体戦に出場することを知り、応援に行くことに。
湊は中学で静弥、愁とともに三人で出たことがありました。そこでは昔、湊の母も弓を引いていて自分も同じ場所で弓を引きたいと思っていました。
大会が始まり女子部員三人の番が来ます。三人はそれぞれの射の特徴を熟知し、信頼していました。射形が美しく、一体感があり会場でも注目を集めました。
一体感、流れがあり、止まることなく、堂々としていたと感心する湊たち男子部員。マサさんが〝息合い〟の一つの理想形だと言い、ハッとします。
女子部員三人は大会を楽しく終え、気持ちよく3位になりました。湊と愁に弓を教えていた西園寺先生に褒められて嬉しそうです。湊は西園寺先生に息合いがうまくいかず悩んでいると相談しますが、県大会を見た西園寺先生はちゃんと出来ていると言います。県大会の決勝戦は見事なものだったし、あれが息合いで、その時の事を常に意図的にできるように成ることこそ本当の息合いだと告げます。
一人、弓を持たず射形をとる湊の姿を見て〝ギャフン〟と言うマサさん。その美しい射形を見て的前に立つことを許されました。我慢して偉いし、頑張った。良かったね♪
湊たちを教えやる前に会った美しい斜面を引く人は永亮の師のようですね。自分の射に悩み流派を変えようとと考えて西園寺先生を尋ねたようでした。









明日も平和で楽しく🕊
幸せな1日でありますように!