本日もお疲れ様です!
カフェオレです。




    

第10話

奪われた者たち



甲賀は伊賀以外の里も襲撃していた。

弓香の死後、悲しむ暇も無く正式に頭首になる一時は弓香を殺めたとされる紅雪の処遇を決めなくてはならない。

他の里を制圧した甲賀だが伊賀の奇襲に失敗し、鬼道の機嫌を損ねてしまう。

鬼道は自分の意思にそぐわない者は殺すつもりだと聞かされる朱雀。父・鳳扇はその為に死んだ。里の未来、朱雀の未来を考えていた。朱雀は身を隠すよう進言される。


伊賀 第十九代頭首となった一時。里の忍者達は弓香の仇をとろうと立ち上がる。一時は弓香の葬儀が終わるまでは待ってほしいと、その場を収める。

時貞の前に汐音が現れる。捜査協力の依頼に来たと言う。唐獅子が持っていたデータに紅雪のものがあった。

時貞は拘束していた紅雪に一時を会わせる。紅雪は〝頭の中で鈴が鳴った。そこから記憶が途切れ途切れしかない。気がついたら血だらけで倒れていた〟と泣き崩れる。

甲賀は人の脳にマイクロチップを埋め込みコントロールする技術を開発していた。一時を殺そうとした椿里美にもチップが埋め込まれていた。鬼道は妾に生ませた子にチップを埋め込み他の里に送り込んでいた。紅雪は鬼道の娘だった。弓香も時貞も知っていた。時貞の反対を押し切り弓香が名付け育てた。

紅雪はコントロールされながらも抵抗したが、その抵抗虚しく弓香は死んだ。泣き崩れる紅雪を抱きしめる一時。

時貞は〝裏切り者は他にいる…〟と呟く。

鬼道と連絡をとる裏切り者は伊賀の情報を渡していた。報酬は伊賀が潰れ、秘伝人核を手に入れた時だと鬼道は告げる。

綺麗が戻ると風魔にも甲賀の手が伸びていた。

涼子は父を見舞うが右腕を失っていて驚く。甲賀の工場で文句を言った見せしめだった。


弓香の葬儀後、朱雀が現れ〝親が殺されるのはどんな気持ちだ?〟と問う。〝悲しいに決まっている 奪って 殺して それで気が晴れるのか? こんなこといつまで続けるのか?〟

伊賀が甲賀にひれ伏すまでと言う朱雀だが、甲賀は何をしたいのか答えることは出来なかった。

朱雀の父が殺されたと知る一時。それでも戦うしか無いと言う朱雀。


写真立てからSDカードを見つけた朱雀は鬼道と鬼神丸の会話を聞く。そこには鬼道の企みと鬼神丸の死の真相が隠されていた。


鬼道から手紙が届く。伊賀の秘伝人核を渡し、伊賀の里を明け渡せとあった。伊賀の忍者達は殺気立つが、もう少し考えさせてほしいと一時。

一時は母の遺影に向かい、母が守りたいものを守り、自分のやりたいようにやると告げる。

時貞に力を貸してくれと頼む…







 

可愛がっていた紅雪に殺されて気の毒な弓香。良い人ほど早く死んでしまうというには残酷すぎる…
と思っていたけど、本当は鬼道と繋がっている別に裏切り者がいて、その人物が弓香を殺したみたいですね。紅雪の記憶は曖昧で気が付いたら弓香が血だらけで倒れている状況のようでしたから、充分ありえますね〜
あの人が怪しい!と思っている人がいますがどうでしょう⁉︎柘植礼羽。彼女のご主人が病院で寝たきりの状態でお金が必要で鬼道からの報酬をあてにしているとか…⁉︎
違うかな〜💧穿った見方かな〜

鬼道って憎らしいけど津田健次郎さんの声が色っぽいから聞き入ってしまう…なんかズルいな…   いや〜な感じの人、上手ですよねw

鬼道の企み、鬼神丸の死の真相を知った朱雀の行動に期待します!




明日も平和で楽しく🕊
幸せな1日でありますように!