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こんばんわまり日和-o0020002010784477790.gif




主要産油国に対する経済的、政治的リスクの評価は一筋縄ではいかず、ロシアやサウジアラビア、イラン、ベネズエラといった産油国の財政収支が均衡する原油価格の水準については、2桁台の後半から3桁台前半まで幅があせる


実際の相場はもうこうした水準からかけ離れてしまっていて、原油安がさらに続けば、財政や政治体制の変革問題まで浮上してくる事に?


これは、投資家にとって産油国の国債や通貨市場の問題であると同時に、原油価格の今後を予想しようとする場合にも問題にメラメラ

さらに、市場シェア維持に躍起となっている産油国の決意を試すことにも?


財政がより堅実な産油国のリスク評価では、サウジアラビア、クウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)といった湾岸諸国はいずれも、格付け会社フィッチ・レーティングスからAAを付与あひる


これらの国は活用できる外貨準備を持っており、海外からの借り入れも可能Wハート

対照的にロシアの格付けはBBB-、ベネズエラはCCCガクリ


ロシアでは、大幅なインフレや社会保障削減にもかかわらずプーチン大統領の支持率は80%台後半を維持しており、エリツィン氏が大統領だった任期最終年と対照的え゛!


原油が急落する中、当時のエリツィン大統領の支持率は1桁台まで落ち込み、同国の通貨ルーブルは新年に入り対ドルで最安値を更新したけど、これによる不安は生まれていない感じ?


ベネズエラではマドゥロ大統領が、原油価格が下落に転じる以前から経済的混乱や野党の挑戦に苦闘爆弾



サウジアラビアは堅実そうにも見えるけど、実際は不安な側面も汗

同国の財政赤字は昨年、GDP比15%に達し、政府は最近、財政赤字軽減のため前例のない燃料や水道の補助金削減に踏み切ったり、国営石油会社サウジ・アラムコの一部売却計画も発表ビックリマーク

今後数カ月は、所得税免除のうえ多くの国民が政府に何らかの形で雇用されている状況が、緊縮財政の中で維持できるか試される事にあせる



産油国でも通貨安で輸出採算が改善していて、原油安の一因として供給過剰が指摘されるなか、生産調整が進みにくい構図が強まっている感じ?

原油安と産油国通貨安が共振するスパイラルの可能性が高まり、原油価格の底入れが遠のいている状況あせる


原油安にもかかわらず、国営最大手ロスネフチなどが増産姿勢を崩さない要因にえ゛!


原油安は経済の脆弱な産油国に相次ぎ通貨の切り下げを迫っていて、昨年には旧ソ連のカザフスタン、アゼルバイジャンが変動相場制に移行したけど、輸出の拡大に動くロシアに対し、対抗する狙いも見え隠れ?


市場の目はドルに為替レートを固定(ペッグ)する中東産油国に向かい、サウジアラビアは為替レートを1ドル=3.75リヤルに固定しているけど、国外の先物市場で通貨リヤルは過去最安値まで下落汗

欧米による経済制裁が解除されるイランからは、今月中にも原油輸出が増える可能性が高く、サウジとイランの対立が深まるなか、石油輸出国機構(OPEC)内の価格競争は新たな局面を迎える事に?



カナダの石油・ガス産業への投資は、企業が掘削や新たな設備開発の削減で価格の下落に対処し続ける中、今年もまた減少することが予想汗

投資減少の背景には、アルバータのオイルサンドから産出される重質原油の価格が下落し過ぎたため一部の企業が売れば損をする状態となり、生産量の削減方法を模索していることがえ゛!


カナダ石油生産者協会(CAPP)は、今年の石油業界の投資は420億カナダドルになると見込んでおり、昨年より13%、2014年より48%減少する予測を出していますねあせる

エネルギー調査会社のウッドマッケンジーによると、これは2014-2016年の間で40%減少すると予測される世界全体の石油・ガス生産への投資の減少幅を上回っているそうえ゛!


CAPPはカナダの従来型の石油・ガス部門への投資は2014年から今年の間に55%落ち込むと予測していて、この落ち込み幅はオイルサンド投資の38%減の予測よりも大きく汗


オイルサンドのプロジェクトは大規模投資が多く、停止しようにも資金が掛かり過ぎている状況ガクリ

ARCファイナンシャルによると、昨年は少なくとも17件の開発計画が延期や取りやめとなったけど、他の進行中の案件は継続ためいき


豊かな国が加盟する監視機関、国際エネルギー機関(IEA)は今月、カナダの石油生産量は原油安でも増加し続け、2014年の日産428万バレルから今年は同449万バレルに増えるとの予測目



アルバータのオイルサンドの経済状況は現在の原油価格の下で非常に悪化ガクリ

アルバータで採れる石油は世界で最もコストの掛かる石油資源であり、コンサルタント会社ライスタッド・エナジーによると、新規プロジェクトではブレント原油の平均価格が1バレルあたり約80ドルはないと採算がとれないそう汗


原油価格は現在下落し過ぎて、既存のオイルサンド・プロジェクトの一部は運営費用さえ賄えていない状況ドクロ


重質原油は精製して最終品にするのに、よりコストが掛かる為、オイルサンドから産出される重質原油はブレントなどのより軽質の原油に比べてはるかに大幅な割引にダウン


ただ企業は生産を停止するにも腰が重く、生産を停止すれば、設備が傷んだり、今後の油田探査に影響が出たりするリスクが生じる事にメラメラ








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