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おはようございます
東芝は、不適切会計問題を受け、保有株式の売却などで約２０００億円を捻出する方針を固めた。
業績の悪化で、将来の資金繰りが困難になる可能性があるためだ。資産を売ることで、支援を受ける銀行の理解を得たいという思惑もある。
売却するのは、互いに持ち合っている他社の株式や、関連子会社の株式が中心とみられる。不動産の売却も検討する考えだ。
東芝は、インフラ（社会基盤）やパソコン、半導体事業で１７００億円超の利益の過大計上があり、過去の決算の下方修正を迫られる。半導体事業については、さらに９００億円程度の損失（減損）を計上する見通しで、利益の押し下げ規模は３０００億円近くに達する可能性がある。
２０１４年末時点で東芝には現金などが約２１００億円あり、銀行の融資枠も３０００億円超あることから、すぐに資金繰りに窮するわけではない。
しかし、信用力の低下で、今後は社債やコマーシャルペーパーと呼ばれる証券を発行して資金を調達しにくくなる懸念があるため、資産売却などで手元に資金を確保する方針だ。
昨日の市況は…
ダウは70ドル高の18120ドル
昨日の米経済指標の結果は…
◆新規失業保険申請件数 結果28.1万件（事前予想28.5万件）
◆失業保険継続受給者数 結果221.5万人（事前予想230.0万人）
◆NAHB住宅市場指数 結果60（事前予想59）
◆フィラデルフィア連銀景況指数 結果+5.7（事前予想+12.0）
とこんな感じでしたね
大手銀やＩＴ企業の決算が好調だったことから、全体的に買戻しの機運が高まっていますね
また、ギリシャ議会が改革案を承認したことも好感
ＩＣＡＰのトレーディング担当シニアバイスプレジデント、ロン・アナリ氏は『株式市場はギリシャの決着を前向きに受け止めているようだ。現段階では米金融当局が市場の方向を左右している。9月に利上げがありそうだ。株式市場もそう理解している。より前向きな経済ニュースが期待されている』と指摘
ドル円は124.11-124.13円
ユーロ円は134.99-135.03円
ユーロドルは1.0876-1.0878
ＮＹ市場はドル買いが続き、ドル円は124円台に上昇
この日発表になったフィラデルフィア連銀指数は予想外の弱さで、製造業のセンチメントは依然として慎重なようだし、原油が下げ幅を拡大させており、長期ゾーンの米国債利回りは低下
ギリシャ懸念が後退しており、中国株も小康状態となっていることから、市場は再び米利上げの動向に関心を戻しつつある模様
一方、ギリシャ議会はツィプラス首相がＥＵに提出した構造改革案を承認し、それを受け、ＥＵ側も第３次支援を決定するまで、ひとまず70億ユーロのつなぎ融資を検討
法制化はされたものの、構造改革案が本当に実行されるのか懐疑的な見方も
この日はＥＣＢ理事会が開催され、ドラギＥＣＢ総裁は、ＥＣＢがギリシャ銀向け緊急流動性支援（ＥＬＡ）の上限を引き上げたことを明らかに
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今日の注目指標は…
[シンガポール、マレーシア、インドネシア]休場
09:00 豪5月コンファレンスボード景気先行指数
17:00 欧州中央銀行[ＥＣＢ]景気予測専門家調査
18:00 ユーロ圏5月建設支出
21:30 加6月消費者物価指数
21:30 米6月住宅着工件数
21:30 米6月建設許可件数
21:30 米6月消費者物価指数
23:00 フィッシャーＦＲＢ副議長、講演
23:00 米7月ミシガン大学消費者信頼感指数[速報]
アライアンス・データ・システムズ決算
アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)決算
アテナヘルス決算
Ｂ＆Ｇフーズ決算
コルファックス・コーポレーション決算
セフィッド決算
サイプレス セミコンダクター決算
ダナハー決算
ドーバー決算
フェアチャイルドセミコンダクター決算
ゼネラル・エレクトリック決算
グーグル クラスA決算
Ｗ・Ｗ・グレインジャー決算
ハネウェル インターナショナル決算
インターパブリック・グループ・オブ・カンパニーズ決算
ＪＢハント・トランスポート・サービシズ決算
ジョンソンコントロールズ決算
カンザスシティー・サザン決算
モルガン・スタンレー決算
プール決算
ＰＰＧインダストリーズ決算
シーゲイト・テクノロジー決算
スカイワークス・ソリューションズ決算
ＶＦ決算
ウェブスター・ファイナンシャル決算
ワッコ決算
とこんな感じでしょうか
ギリシャは週明け20日から付加価値税（ＶＡＴ）制度を変更
国際債権団との支援合意に盛り込まれた主要公約を実行する事で、レストランで提供される食品や、公共交通にかかる税率が引き上げられる見通し
ただ、連立相手の独立ギリシャ人が難色を示す、離島の付加価値税率引き上げは今秋以降になるとの見方
米ネット通販大手アマゾン・ドット・コムが15日に実施した大規模なセール・イベント、プライムデーで、世界で3440万個の商品に注文が入り、昨年のブラックフライデー（米感謝祭の翌日の金曜日）セールの注文数を突破したことを明らかに
セール当日、年会費99ドルのプライムサービスのトライアル会員数は過去最高に達したそう
一方、ソーシャルメディア上では、セールの終了が早過ぎる、目を見張るような値引きはなかったといった不満の声も
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