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石油輸出国機構（OPEC）が6月5日の総会で生産枠を変更することはなさそうな感じ？
現状維持の可能性が高く、価格押し上げのために加盟国へ減産を要請することはない見通し
シティのアナリストとストラテジストは『本当に重要なのはサウジアラビアの判断だけだが、同国内のリグ（掘削装置）数が過去最高に達していることから推察する限り、同国は市場シェア重視という新たな方針を維持する決意のようだ。1月下旬に即位したサルマン国王はヌアイミ石油鉱物資源相を留任させた一方で、最高石油評議会を改編して設置した経済開発最高評議会のトップにモハメド・ビン・サルマン王子を据えた。このことが何を示唆しているのか、市場はしきりに理解したがっている。強硬派とされるアルジェリア、リビア、ベネズエラはいずれも制約に直面している。同じく強硬派として大きな発言力を持つイランは、欧米諸国からの制裁解除を視野に、向こう1年の大幅増産を期待している。OPECの生産枠拡大によって加盟国間の価格戦争を回避することをイランが希望しているとすれば、減産を主張することはお世辞にも得策とはいえない。』と指摘
【オージードル 1時間足】
0.7945-50ドル 断続的に売り
0.7920ドル 売り厚め
0.7900ドル 売り
0.7855ドル 超えるとストップロス買い
0.7850ドル 売り
0.7820ドル OP27日NYカット
0.7815ドル OP27日NYカット
0.7800ドル 売り、OP27日NYカット
0.7750ドル OP27日NYカット
0.7700ドル 買い厚め・割り込むとストップロス売り
0.7650ドル 買い
0.7600ドル 買い
領有権問題で南シナ海情勢が緊張を増すなか、東南アジア各国は、海軍や沿岸警備隊への支出を優先させつつあるけど、各国の海上軍事力が強まれば、係争海域で衝突が起きた際に収拾がつかなくなるリスクも高まる事に？
調査会社ＩＨＳが発行する軍事専門誌ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリーによると、東南アジア全体の防衛費は、2015年の推定420億ドルから、2020年までに520億ドルに膨らむ見通しで、なかでも、海軍関係の予算がかなりの部分を占める模様
増強された軍備の多くは、南シナ海と周辺海域で使われるとみられ、南シナ海の南沙諸島では現在、中国が人工島の建設を加速させていて、周辺各国が警戒を強めているほか、中国海軍と米空軍の間にも緊張が高まっている状況
南シナ海は年間5兆ドルの貨物が行き交う海上交通の要所で、中国が領有権を主張する範囲は南シナ海のほぼ全てに及び、フィリピン、ベトナム、マレーシア、台湾、ブルネイの主張領域と重なっている格好
関係者の関心は、地政学的問題だけにとどまらず、東南アジア各国政府は海賊行為や密輸や密航にも神経をとがらせている状況
マレーシアとインドネシアはそれぞれ、海で遭難したとみられるミャンマーやバングラデシュなどからの移民数千人の捜索に海軍を派遣
ただ、海上保安能力の強化が叫ばれる一方で、シンガポールを除き、東南アジア各国の予算は厳しい状況に
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