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日本経済は消費増税後の不振を脱し、緩やかに持ち直している状況
民間調査機関の予測では1-3月期の実質成長率は1%台半ばと、潜在成長率を上回ったとみられるけど、過去の景気回復局面を主導してきた海外需要は力強さを欠き、持続力には不安がぬぐえない感じ?
2四半期連続のプラス成長が見込まれている1-3月期は、個人消費や住宅投資などの国内需要が下支え役と
成長率をどれだけ押し上げたかを示す寄与度では、外需はゼロ近辺と予測する調査機関が多く
政府・日銀は円安も背景に消費増税後の落ち込みを外需が補い、内需も再び息を吹き返すシナリオを描いたが、想定通りには進んでいない状況
世界景気に薄曇りの気配が漂い始めたことを企業も警戒
日銀の3月の企業短期経済観測調査によると、海外での製品の供給が過多になるとみる大企業・製造業の割合は昨年12月調査から拡大
【ドル円 1時間足】
120.25-121.50には売りオーダー
118.50-119.30には買いオーダー
118.50にはストップロス売り
異次元緩和に伴う日銀の国債購入にきしみが出てきていて、年80兆円ペースの買い増しで市場に出回る国債が減り、日銀が買おうとしても売り手がいない札割れの可能性も
黒田日銀総裁は『買える金融資産はいくらでもある』と豪語するけど、日銀内からも異論が
木内登英日銀審議委員は4月30日の金融政策決定会合で長期国債を年80兆円買い増す政策を、年45兆円へと変更すべきと提案
この提案は4月8日に続き2度目だけど、前回と同じく政策への投票権を持つ9人のうち、木内氏以外全員が反対
国債購入の急減は金融市場への影響が甚大と懸念の声が
政府が2015年度に発行する新規国債は37兆円弱、日銀が年80兆円買い増すなら、差額の43兆円余りは銀行などからかき集める必要が
ただ大手銀行の幹部は『国債は金融取引の担保などに一定量が必要で、むやみに手放すことはできない』とコメント
国債の売り手だった年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)にも変化の兆しがあり、株式や外債での運用比率を高める見直しに伴い、2014年度は約9兆円の国債を売ったけど、「目標とする運用比率が近づき、今後は国債の売却が細る事も?
すでに証券会社の国債トレーダーらは『ここ数カ月で日銀の購入に応じる投資家がみるみる減った』と指摘
日銀が国債を買い入れる入札に際して日銀が買いたい額に対し、民間が売りたいと申し出た額の倍率は1-3月で2.7倍、異次元緩和導入後で最低
4月以降も、低水準の応札が続いているけど…
バークレイズ証券は『2017年春にも日銀が計画通り国債を買えない札割れが起きる』と予想
日銀が追加緩和で国債の購入ペースを早めれば、今年中に札割れが起きるとの見方も
国債利回りは10年債でもほぼゼロ、追加緩和に賛成した日銀幹部も『金利を通じた緩和効果は徐々に落ちている』と認めているけど…
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