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アフリカ難民がより良い生活を求めて危険な航海に挑んでいる状況が
経済発展を遂げるアフリカ大陸で一部の最貧国が取り残されているからで、昨年、EUの地中海沿岸に違法に漂着した17万人の大半がサハラ砂漠以南(サブサハラ)からきた模様
国際移住機関(IOM)によると、リビアからイタリアまでの航海で、昨年少なくとも3200人が死亡。。。
複数の人権保護団体によると、エリトリアは世界で最も孤立した国の1つで、同国では若い男性が無給の徴兵義務を負わされていて、EU統計局(ユーロスタット)によると、EUへの亡命を申請したエリトリア人の数は2014年に3万7000人ほどに上り、前年の2倍以上に
四半世紀にわたる内戦で疲弊したソマリアからは、より良い生活を求める国民が米ミネソタ州からオーストラリアのシドニーまで、世界各地に向かっている模様
アルカイダ系のイスラム過激派組織アルシャバーブはソマリアでカリフ(預言者ムハンマドの代理人)制国家の樹立を目指していて、ソマリア人を恐怖で支配するばかりか欧州などへの逃亡を試みる若い男性を軍に押し込んている格好
さらに南に下ると、成長が停滞し海外からの投資も期待できないマラウイとジンバブエからは数百万人の難民が、アフリカ大陸で最も発展した南アフリカに仕事を求めて逃げ出している状況
アフリカ経済が総じて拡大する反面、こうした国々の混乱が浮き彫りに
IMFによると、サブサハラ諸国の経済成長率は過去10年間、年率5%以上となり、アジアの発展途上国に次ぐペースの一方、世界銀行はこの成長率が今年4%に低下すると見ていて、もしそうなれば過去20年で最低のペースに
ただ経済成長の波に乗り遅れた人が多い国では、こうした難民が必ずしも歓迎されるわけではなく…
南アフリカには亡命希望者が約30万人、移民が500万人ほどいるけど、同国では今月、数少ない仕事やビジネス機会を奪っていると主張する人々が外国人を襲撃する事件が
リビアではカダフィ大佐が2011年に失脚して死亡した後に混乱が深まり、これが欧州への渡航をより危険なものに
南アフリカで南ア人が他のアフリカ各国からの移民らを集団で襲うゼノフォビック(外国人嫌悪)攻撃が多発し、これまでに7人が死亡、約5000人が家を失い、多くの移民が南アを脱出
生活に困窮する南ア人貧困層の一部が、移民を不満のはけ口にしていて、南ア政府は沈静化のため最大都市ヨハネスブルクのタウンシップ(旧黒人居住区)などに軍を配置、状況は沈静化に向かっているけど、自国民が標的とされたマラウイでは南ア系スーパーなどへの不買運動も
移民攻撃はダーバンから始まり、南アの最大民族でダーバン周辺に多く住むズールー人の伝統的指導者が先月、外国人には荷物をまとめて国に帰るよう求めると発言し、反移民感情をあおったとされていますね
外国人に職を奪われているとの思いを抱く一部の南ア人がジンバブエやモザンビーク出身の移民を襲い、攻撃は先週、ヨハネスブルクにも拡大
ヨハネスブルク中心街から車で10分ほどの地区では、外国人経営の工場などが軒並み襲われた模様
南アはBRICSの一角を占める地域大国だけど、富裕層と貧困層の経済格差は世界で最悪のレベル
公式の失業率は24%だけど、実際に職がない人はさらに多く
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