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国内主要生損保の2015年度資産運用計画によると、国内低金利による運用難が続けば円債を減らし、代替としてヘッジ付き外債を増やすとする運用方針が多く
世界的にも低金利が広がっているので、株式などのリスク資産や成長分野への投資などに少しでも高いリターンを求める動きも強まっているけど、高いリターンには高いリスクが
ただ国内低金利では、必要な利回り確保は難しく…
24日の市場で、日本の10年国債利回り は0.3%を割り込み、2年債 は一時再びマイナス圏に突入
ポートフォリオ全体として円債中心の運用は変わらないけど、このまま国内の低金利環境が続けば、今年度の運用計画で円債は減らさざるを得なく?
国内景気の見通しは総じて悪くないけど、世界的な金融緩和の浸透が進み、主な運用対象である超・長期債の利回りは一段と低下するというのが、ほぼ各社共通のメーンシナリオ
円債の代替となるのが、ヘッジ付き外債で、為替をヘッジしたうえで米国債などに投資し、日本よりは高い利回りを得るというのが今年度運用計画の基本戦略に?
ただ低金利は日本だけではなく、主要国の10年国債利回りでもマイナス金利になっているところも…
世界的に金融緩和が強まる中、あふれた緩和マネーによって、短期債だけでなく、長期債までも金利低下が一段と進んでいる状況
必要な運用益を確保するために、外債投資も多様化を模索する必要が
日本生命は前年度まで円金利資産とそれ以外の運用資産との投資割合をほぼ7:3としてきたけど、今年度それを崩し、金利状況次第で柔軟に変更する予定だけど、現在の低金利が続けば、今年度の運用予定額1兆-1兆5000億円は円金利資産以外のオープン外債や内外株式などリスク性資産の投資割合を拡大させる予定との事
住友生命の外債投資はヘッジ付き・オープンを合わせて5000億円超の外債投資を予定しているけど、対象国を拡大する方針
これまでは米欧豪を主な対象国としてきたけど、今後は米豪の周辺国やユーロ圏の中心国以外の国などを対象に含めていき、米ドル建て社債市場を中心に海外社債にも段階的に投資する模様
だが、高いリターンを求めれば、リスクも高くなるので、金利上昇局面を想定する運用担当者も少なくなく
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