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中国人民銀行が2012年以来初の利下げに踏み切り、緩和サイクルの始まりを示唆してから5カ月近くがたち、実質借入金利がようやく低下
過去の緩和サイクルとは異なり、今回はインターバンク市場がネックで、インターバンク市場では第1四半期、利下げや預金準備率引き下げにもかかわらず、流動性がタイトな状態が解消されず…
中国人民銀行は3月と4月、指標となる7日物リバースレポでガイダンス金利を引き下げ、インターバンク金利を強引に押し下げた結果、金利は30日間で200bp低下
当局が貸出金利の押し下げに苦労していることは、現在の環境下でマネーサプライをコントロールするのがいかに難しいかを示唆
現在はドルが比較的強いため、人民銀がドル買い・人民元売りの為替介入を行う必要性が薄れ、その結果、人民元の流動性が低下
中国の銀行の主要融資先は国有企業だけど、国有企業は生産性が低下している上、過剰生産能力を抱えているので、銀行も積極的な融資は手控えざるを得ない状況が
一方、民間企業への貸し出しはためらう銀行が多く
デフレの回避とリファイナンスコストの引き下げを目指している中国の政策当局者にとって、インターバンク金利の大幅な低下は朗報だけど、一方で、中国人民銀行が直接介入して短期金利を押し下げると、株式市場が高騰するというリスクも
実際、中国人民銀行がインターバンク金利の押し下げ措置を取るのと歩調を合わせるかのように、中国の株式市場はここ1カ月、大幅な上昇が
中国経済の成長率が6年ぶり低水準となったにもかかわらず、株式市場は7年ぶりの高値で活況に
景気と株価の非連動は、中国株がバブルの領域に入っていることを示している可能性も?
中国の景気減速は、企業にとって債務コスト高につながる可能性があり、設備投資に一段と慎重になる恐れが
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