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内閣府が発表した2月の機械受注統計では設備投資の先行きを示す指標が2カ月連続のマイナス
1-3月期は前期比プラスを達成できる見込みだけど、牽引役となる業種が見当たらない状態
設備投資の先行指標となる船舶・電力を除く民需が2月は前月に比べ0.4%減、3月に6.5%減より高い水準となれば、1-3月期は昨年12月に内閣府が予測した前期比1.5%増を達成できるけど…
製造業では自動車・同付属品が2月は14.1%増えたものの、前月に大きく減っており横ばい圏内での動きが続き、電気機械や情報通信機器も月々の振れをならすと伸びは弱く、投資が一本調子に増えるとの見方は少なく
非製造業では不動産業や通信業などで前月比プラスだけど、日銀調査では大企業・非製造業の2015年度の設備投資計画は前年度比4.1%減と今後の投資に慎重な姿勢が
【ドル円 1時間足】
121.00-121.80には売りオーダー
118.00-119.65には買いオーダー
119.00にはストップロス売り
FRBは数年に及ぶ超緩和政策の後、利回り曲線の平たん化という昨今の世界的潮流の中で難しいかじ取りを求められることに?
米国債の2年物と10年物の利回り差は先週末時点で1.40%と、1年前の2.28%から大きく縮小し、同利回り差で反映される利回り曲線は平たん化
平たん化はかつてのように米国のリセッション入りが確実であることを示す兆候ではないけど…
超低金利と拡張的な中銀政策で特徴付けられる金融危機前の世界では、利回り曲線の平たん化は一般的に、短期金利の上昇が借り入れや経済活動を抑制するという市場の見方を表していた一方、今回の平たん化の主因は、不足気味の米国債に対する世界需要が長期金利を押し下げていることに
足元の米利回り曲線はFRBの金融政策だけではなく、海外中銀の政策にも同じくらい影響?
ECBや日銀による大規模な債券買い入れがそれぞれの国債利回りをゼロ近辺ないしマイナスに押し下げている中で、2%近い米国債利回りは魅了的に
FRBの利上げ観測を背景に2年債利回りは上昇
経済成長が見込まれる健全な状況なら長期債利回りも同じように上昇するはずだけど、実際には足元の10年債利回りは1.96%と、1年前の2.68%を大きく下回る状況
外国人投資家からの需要が唯一の原因ではなく、低いインフレ期待の表れである上、原油安などの海外要因も影響
利回り曲線の平たん化は銀行の貸し出し意欲を減退させる事にも
預金者から割安なコストで資金を調達し、高い金利で融資を行える為、銀行は長短金利差の大きいスティープな利回り曲線を好むけど…
利回り曲線の平たん化に規制強化の影響も重なり、実際に銀行の融資は減少
金利の絶対水準が極めて低いため、企業が銀行からの貸し出しを回避して社債発行に動いていることも
FRBがこうした現状に懸念を抱いていることは間違いないけど、FRB自身の債券買い入れがゆがみを助長
FRBが保有債券の償還資金を再投資に回し続けていることで、供給が逼迫気味の長期債の利回りは押し下げられているので、これ以上ゆがみを広げないためにもFRBは利上げ開始の後にこうした再投資をやめるべきだ、との意見は多く
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